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自分らしく生きるために「考える技術」

最近、ある方に「『考える』と『悩む』は別物」という言葉を頂き、ハッとする出来事がありました。

私は、つい、もやもや考えごとをすることがあるのですが、それは「悩む」だと🤔

一方で、"行動に落とし込む所まで"が「考える」なんですね💡

自分の中で次の「行動」が決断できずにいるから、私はもやもや”悩む”のだと気付かされました。

そして、この出来事と深くリンクした本があったので、ご紹介します!

柿内尚文さん『パン屋ではおにぎりを売れ』

今回ご紹介するのは、柿内尚文さん『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法』📖

ベストセラー編集者・柿内さんの考える技術が、惜しみもなく紹介されている本書✨

ついついインプットで終わりがちな私なのですが、この本を読み、アウトプットして「考える」の奥深さを知りました。

それと同時に、自分がいかに「考える」をしていなかったのかも痛感。

私みたいに、「つい、もやもや悩むんだよね」という方へお勧めしたい1冊です!

オリジナル=マネ×マネ×マネ

今回、特に印象に残ったフレーズが、「オリジナル=マネ×マネ×マネ」💡

「マネ」の数は多ければ多いほど、オリジナリティが高くなります。

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だと言われています。※諸説あり
何かを習得するためには、まずマネする、というわけです。

もともと、世の中に「オリジナルは存在しない」のだとか。

だから、「これだ!」と思った、言葉、習慣などをマネすることから始めてみる。

実際に行動することで、自分の「オリジナル」が見えてくるのかもしれません。

考える時間を確保

続いて、柿内さんは「思考ノート」を用いて考える時間を習慣化しているのだそうです。

モヤモヤしていたのが、「考える技術」を活用してノートに書いてくことで、結論や仮説を導き出すことができる。

柿内さんは、この行為を「自分会議」と名付けて、スケジュールに入れているそう。

私のように考える習慣が無い人は、まずスケジュールに入れることから始めてみると良いかもしれませんね💡

結果=考える技術×考える時間×行動

最後に、すごい成果を出すためのコツは「時間をかけて考えること」と、柿内さん。

これは、柿内さんが様々な”天才”を取材する中で「共通項」だと気付いたそうです。

野球でバッティング理論をいくら学んでも、ヒットやホームランを打てるようにはなりません。
その理論を体に脳に刻み込み、素振りやバッティング練習、練習試合をして、打てるバッターになっていくのです。

考えることも、同じですよね。

✔結果=考える技術×考える時間×行動

「考える技術」をベースに、時間をかけ、行動に移して考えていく。それが結果につながるのだと、改めて実感しました。

自分らしく生きるとは?

この本を読んで気付かされたのは、「自分の生き方」について💡

例えば、10・20代の頃の自分は「考えるより行動!」というスタンスで生きてきました。

そのおかげで様々な経験を積めましたし、何より、今、心から天職だと思える仕事と向き合えています。

だからこそ、30代入った今、自分には「考える時間」が必要なのかなと🍀

自分らしく生きるってどういうことだろうと考えると、それって結局は「自分が考えたことを実行すること」なんじゃないでしょうか。

自分の考えで行動したことが、自分の未来をつくっていくのだと思います!

最後までお読み頂き、ありがとうございました😊

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