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本屋は”敗者”のための空間
おはようございます🌞
今朝ご紹介する本は、武田砂鉄さん『今日拾った言葉たち』です📖
砂鉄さんが拾ってきた言葉たちを、「これってこういういことなんじゃないか?」という考えと一緒に紹介している本書。
私たちは、日々たくさんの言葉たちを拾っているはず。
その一つひとつを、スルーしないで受け止めていきたいなと思わされる一冊です。
本屋は”勝者”のための空間ではない
特に印象に残ったのは、書店店主・山下賢二さんの言葉📝
本屋は勝者のための空間ではなく、敗者のための空間なんじゃないかと思っている。
誰でも敗者になったときは、街の本屋へ駆け込んだらいい。
本屋さんのビジネス本コーナーに足を運ぶと、いわゆる”勝者”の人が書いた本が積み上げられています。
それは、勝者になるために必要な〇〇!みたいな本であることが多くて。
だから、砂鉄さんのこの文章と出会った時、安心した自分がいました。
本屋は決して、自己を啓発するためにあるのではなくて、自己をどこに置いたらいいか、どうにもわからなくなった時に、いくつもの椅子を用意してくれる場所なのだと思う。
”敗者”の自分が通っていた本屋
先日、久しぶりにある本屋さんへ足を運びました。
自分がまだ社会人になりたてだった頃、逃げ込むように通っていた本屋さんです。
当時は、まだ自分のやりたい仕事とはかけ離れた仕事をしていた時期でした。
今は、「あの頃があったから、今の仕事ができている」と思えるけど、当時の自分はそんな風には思えていなくて。
いわゆる”敗者”の道を、ひたすら突き進んでいた頃でした。
どうやって進んでいいのか分からなくなっていた自分に、色々な椅子を用意してくれていたのが、この本屋さんだったんだろうな。
今も当時と同じように存在してくれていたことが本当に嬉しくて、嬉しくて、仕方ありませんでした。
ただ受け止めてくれる場所
砂鉄さんは、こうも話しています💡
成功するために行く場所、何かしらの答えを探しに行く場所とは限らない。
むしろ、ただ受け止めてくれる場所、問いを探しに行く場所、だと思っている。
昔は、本のことを「勝者になるために必要なモノ」としか考えていませんでした。
本の中から、成功するためのヒントを必死に探して、実践して、成果を積み上げていく。
だから、本屋さんに足を運んでいたし、それが正しいと思っていました。
でも、今は「ただ受け止めてくれる場所」という砂鉄さんの言葉がしっくりきます。
言葉を拾って、考え続ける
大好きな仕事をできるようになった今も、悩みは尽きません。
あの本屋さんに通っていた頃の自分から見たら、”勝者”かもしれない。
だけど、どうしようもなく”敗者”だと痛感する瞬間もある。
だから、これからも本屋さんに行ってたくさん本と出会いたい。
そして、言葉たちを拾って、「これってこういういことなんじゃないか?」と考え続けていきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀