自分「虐待」より「応援」する人へ
失敗した時、他人から厳しいフィードバックを受けた時。
落ち込みすぎて、気持ちが切り替えられないことってありませんか?
必要以上に反省してしまうタイプの私は、まさに切り替え下手です。
最近、「これって、損な習慣だったんだ」と気付かされました。
そのきっかけとなったのが今回ご紹介する本、三浦将さんの『損か得か』です📖
陥りがちな”損な習慣”を明らかにし、自分を変えるための一歩を踏み出すためのヒントを教えてくれる1冊💡
今回は、自分との関わり方での「損」を中心に、印象に残った内容をご紹介します!
自分へのダメ出し、無意識のうちに虐待しているかも?
まずは、「自分虐待をしない」。
自分で自分に対し、過剰なダメ出しをすることを、三浦さんは「自分虐待」としています。
例えば、失敗した時、こんな風に自分へ声掛けしていませんか?
私も改めて振り返ってみると、無意識のうちに「自分虐待」が習慣化していることに気付かされました。
自分で自分のことを非難し、傷つけてしまうことで、パワーダウンしてしまう…。
無意識な習慣こそ、見直したいものですね!
ネガティブな感情から抜け出すために
とはいえ、ネガティブな感情に支配されると、なかなか抜け出せないものです。
早く自分を復活させるために、自分にどんな言葉をかけたら良いのでしょうか?それは…
「だからよかった」
例えば、ポストイットのように、失敗から新たな商品が生まれる場合もあります。
何事も、捉え方次第なのかもしれません💡
全員から評価されることを求めない
続いては、「自分中心になる」です。
私の場合、社会人になってから急に「評価が全て」と思うようになりました。
だけど、他人の評価軸で生きるのはつらいということも、知りました。
合わない上司と当たった時は、自分で自分を虐待する負のループに陥ったこともあります。
だからこそ、自分軸で生きること。
そして、自分の目標に立ち返って考えることが大切なのかもしれません。
他人からの評価をかわすために
それでも、他人からの評価にショックを受ける時ってありますよね。
そんな時は、こんな言葉を声を出してみましょう!
「組み合わせがよくなかったね」
本書でも紹介されている、「20-60-20の法則」💡
20%の人は何があってもあなたを評価し、20%の人はあなたが何をしても気に入らず、残りの60%はあなたの言動次第で評価が変わる、という考え方です。
つまり、全員に評価されるのは難しいことなんですね。
自分を評価しない人とは、「たまたま相性やタイミングが悪かった。組み合わせが良くなかっただけ」と割り切るようにしたいと思います!
損な習慣は手放そう
本書を通じて、習慣は自分でも無意識のうちに行っているものだと改めて実感しました。
損な習慣は手放して、得な習慣に変換していきたいものですね😊!
それが、一番の自分応援なのかもしれません!
最後までお読み頂き、ありがとうございました🍀