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出社/在宅関係なく「成果」を出すために

仕事が出社⇒リモートワークになって、早2年。

今も継続してリモートワークを推奨している会社には、感謝の気持ちでいっぱいです。

一方で、時に違和感を覚える瞬間もあります。

例えば、リモートワークあるあるのこの会話💡

「話したほうが早いよ」
「とりあえずMTGしよう」

最近、ある本のおかげで、その対処法が分かった気がしました。

それが今回ご紹介する、石倉秀明さん『THE FORMAT』です📖

1500名以上がリモートワークで働く会社『キャスター』の取締役CRO石倉秀明さん。

そんな石倉さんが7年かけてつくりあげたフォーマットが公開されている、本書💡

『承認をもらいたいときの、必勝フォーマット』など、リモートワーク関係なく明日から使える考え方が詰まった一冊です。

連絡⇒対話にマインドシフト

まず、大前提として大切だと感じた考え方がコチラです📝

「連絡」ではなく「対話」をすると思って、
メールであってもチャットであっても、
何度か繰り返しやりとりをする前提でいましょう。

THE FORMAT

対話をするために大切なポイントを、本書では「どう書けばいいかわからない」がなくなるテクニックとして具体的に10項目紹介しています💡

  • 会話はチャットで、相談内容は資料にする

  • 推測しないで、具体的に聞く

  • 1トピック、1メッセージを徹底する

※残りの7項目は、ぜひ本書で!

テキストでも対面でも、会話で「〇〇さん、何言っているかよく分からない」と感じる瞬間って、意外と似ていると思うのです。

例えば…

  • 話が長い=文章が長い

  • 結局、何が言いたいの?=このメール、何が結論だったの?

といったことです。

つまり、テキストでも対面でも「コミュニケーションにおいて求められる分かりやすさは同じなのではないか?」と、改めて考えさせられました。

「何を書けば伝わるか」を知る

本書の冒頭に登場するこの文章が、私は大好きです。

良い文章において重要なのは「文章力」ではない。
もっとも重要なのは「何を書けば伝わるか」を知っていることだ。

THE FORMAT

文章に限らず、普段の会話でも一緒ですよね。

自分が言いたいことだけを話し続けている人の話より、受け取り手のことを考え抜いて発信している人の話は、自然と届くもの。

書いてみることで自分を客観視することができ、現在地が浮かび上がります。
何をゴールにすればいいかわからないとき、考えの軸にするポイントが見えてこないときほど、メモを作るのは効果的です。

THE FORMAT

石倉さんの考え方に触れ、「伝える」優先ではなく、相手へ「伝わる」優先のコミュニケーションができているか、今一度考えたいと思いました。

どんな環境でも成果を出せる人へ

「リモートワーク⇒出社に戻った」界隈から聞こえてくるのは、「出社しないと、生産性が下がるから」という話。

実際に、出社していた頃からサボっていた人は、リモートワークでさらに仕事をしなくなっていることと思います。

だからこそ、これからは「どんな環境でも、成果を出せる人」が求められる時代なのだではないでしょうか。

「出社しないと生産性が上がらない」という言い分は、むしろ弱点にもなると思うのです。

本書の力を借りて、私も日々働き方を改善していきたいと思いました。

石倉秀明さんのnoteも、お薦めです🍀
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