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物語思考で行動を変える
今朝ご紹介する本は、けんすう(古川健介)さんの『物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術』です📖
サブタイトルにもある「やりたいこと」が見つからなくて悩む人はもちろん、そうでない人にも、ぜひお勧めしたい本書💡
私はどちらかというと後者なのですが、学びが多く、本当に読んで良かったと思いました!
「物語の主人公のようにキャリアを考える方法」が解説された1冊です。
物語思考って何?
けんすうさんの提案している「物語思考」とは、自分のキャラクターを設定して、それにより行動(プロセス)を変えよう!という考え方。
本書では、具体的に以下の手順で考え方が解説されています💡
自分を制限している頭の枷をとる
なりたいキャラクター像を設定する
そのキャラを実際に動かす
そのキャラが活きる環境を作る
そのキャラで「物語を転がす」
キャラを設定⇒行動を変える
もともと活発な人間じゃなかったという、けんすうさん。
でも、今は「起業をして、難しい問題でも挑戦し続けて、諦めないタイプの人間」に捉えられているのこと。
なぜなのでしょうか?
それは、けんすうさんが自分のことをそういうキャラクターだと思い込むようになったからだそうです。
理想とするキャラクターを設定して行動を変えることで、目標達成に近づくことができるんですね。
キャラで「物語を転がす」
人間は、基本的にほとんど挑戦しない=守りに入る生き物なのだそう。
それを乗り越えるためには、自分を客観視して「物語だったらどうなると盛り上がるか?」と考えることと、けんすうさん。
人生で挑戦する回数が増えて、チャンスが増えていく。
キャラで「物語を転がす」とは、そういうことなのだそうです。
考え方を工夫して、幸せを
けんすうさんの「幸せと成功は違う」考え方に、ハッとしました。
幸せとは、今(プロセス)が充実している状態のこと。
キャラクターを設定して行動を変えるのは、成功者というより幸せな人になるためなのだそうです。
「物語思考」を、すぐに受け入れられない人もいるかもしれません。
何かを成功させるためのコツは「最初は自分の頭で考えない」こと。
多くの場合、すでにノウハウは存在するので、まずはその通りにやってみる。
本当に自分の頭で考えないといけない領域までは、なるべくハウツーを使って最短距離で進むこと。
ハウツーをフル活用して、まずやってみるのも時には良いかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀