![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94183957/rectangle_large_type_2_e7ee8920db7a6d4dd813655d6d2c8a77.png?width=1200)
時間がない!思考の私へ
最近、ある言葉にハッとしました。
有限の時間をポジティブに捉えて、自己肯定感を高めながら仕事をするのか。
不平不満を抱えながら、時間に追われる状況をただやり過ごしていくのか。
越川慎司さん『AI分析でわかった トップ5%社員の時間術』に出てくる言葉です📝
私は、「忙しい」アピールをしてくる人が苦手です。
たまには「大変だね」と受け止められるけど。
何度も言われると、こちらまで疲れてしまう気がして…。
だから、口にしないように気を付けている言葉の一つでもあります。
とはいえ、「忙しい」「時間がない」という思考に陥ってしまうことも、しばしば。
そこで手に取ったのが本書です。
大好きな、越川さんの「トップ5%社員」シリーズの中でも、一番くらいに大好きになりました!
バイアスの影響を抑えるための習慣
まず、印象に残ったのはトップ5%社員の「バイアスの影響を抑えるための習慣」です。
5%社員は、「当たり前」を疑うことを原則とし、バイアスの影響で間違った判断をしないようにしていたのだそう。
そのために、以下の習慣を持つ傾向があったと言います💡
社外の接点増やす
内省タイムの活用
批判的思考
特に印象的だった「2」「3」について、触れます。
「2」では、一週間ごとに、タスク時間とそれによって生じた成果を振り返るのだそう。
また、「3」では、自分の考えを疑う姿勢を持つことで、正しい問いを立てられるのだと言います。
「会社のルールだから」と考えることを放棄して、意外とムダな時間を使っているケースがあるのかもしれませんね。
「作業興奮」を知る
続いて印象的だったのは、「作業興奮」という考え方。
中身のないような作業でも、いつの間にかノリノリでやっていて、気付いた多くの時間を使っていた!
…なんてことは、ありませんか?(自分には心当たりが💦)
本書では、これを「作業興奮」と解説しており、いかに抑えるかが大切なのだそう。
具体的には、「時間制限を設ける」「こまめに休憩する」といった工夫です。
ポモドーロ・テクニックなどが、これのことなのかもしれません💡
年末年始、自分を見直すチャンス
いかがだったでしょうか?
2023年は「時間がない」思考を脱却して、余裕のある自分でありたいものです。
もし心当たりがある方は、年末年始にぜひ見直す時間を持ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀