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自分を慈しむ力を育む「EQを高める習慣」

心の知能指数「Emotional Intelligence Quotient:EQ」💡

自分自身と他者を理解しながら、自分の感情をコントロールすることで、最適な行動を取ることができる力のことなのだそうです。

例えば、こういうこと📝

EQの高い人は、相手を迎合したり、忖度したりするのではなく、自分を尊重し、同時に相手のことも尊重したうえで、お互いにとって望ましい方向へ舵を切っていくことができるのです。
そして、自主性が高く、かつ対人関係力に優れているという特徴があります。

三浦将さん『心の知能指数を高める習慣』

最近、自分の中で「EQ」が課題かも…と思うことがちらほら。

というのも、忖度とか空気を読むことに力を注ぎ過ぎて、自分の気持ちが追い付いていないと思うことが多かったからです。

そこで、大好きな三浦将さんの本『心の知能指数を高める習慣』を手に取りました。

三浦さんは、「EQは後天的に高めることができる」と言います。

EQを高めるために具体的にどうしたら良いか?を、以下の4つのステップに分けて解説しています。

  1. 自己を理解する

  2. 感情を管理する

  3. 共感力を高める

  4. 関係性を高める

自分を思いやり、慈しむ力

特に、今回印象に残ったの「感情を管理する」の章にある、「セルフコンパッション」という考え方です💡

✔「セルフコンパッション」とは?
⇒失敗したり挫折したりしたときに自分に寛容になれる力のこと。

自分を思いやり、慈しむことは、心の平穏を生み、感情の安定につながる

自分の中の問題を指摘し、否定することを繰り返しているだけは、状況が良くなるとは言え無さそうですね。

「否定して自分を直す」から卒業する

振り返ると、何か上手くいかない時や失敗した時、私は自然と自分にダメ出しする習慣がついていました💡

「何で、こんなこともできないの?」
「もっと頑張れる。出来ている人もいるんだから」

自分の強みを見つけるツール『ストレングスファインダー』でも、1位が「最上志向」の私。

「最上志向」は、何事に対しても上を目指し、向上させる資質。

だからこそ、自分や他人についつい厳しくなる傾向があるんだそうです。

自分の場合は、上を目指して努力する過程で、自分を思いやり、慈しむことがスッポリ抜けていたのかもしれません。

この本と出会い、「否定して、自分を直そうとする」考え方から卒業しようと決意しました。

心が鎮まる言葉を持つ

最後に、三浦さんの本でよく出てくる言葉をご紹介します💡

ショックなことが起こり、不安や恐れといった感情に囚われてしまった時。

「心が鎮まる言葉」を持ちましょう。

三浦さんの場合だと、それは「だからよかった」です。

私自身、 何かショックなことがあったとき、「だからよかった」と何度も口 に出してみることで、ショックなことに反応して出て来る恐れや不安が、徐々に消えていくことを幾度となく経験しています。

何かミスをしてしまった時、うまくいかない時は、「だからよかった」と呪文のように唱えてみましょう。

起こった事実は変えられないけど、そのことをどう解釈するかは自分次第💡

自分を責めそうになったら、「心が鎮まる言葉」を使って、感情を上手にコントロールしたいですね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました🍀

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