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伝わる人の武器は「やさしさ」
「伝える」と「伝わる」の違いって、何でしょうか?
正解はないと思いつつ、常に考えていることの一つです💡
そんな私が最近ハッとした本を、今日はご紹介します!
柿内尚文さん『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』📖
編集者として活躍されている柿内さんが、「伝わる構造」と「伝わる技術」について解説した本書。
タイトルにある「バナナの魅力を100文字で伝えてください」の答え合わせも含めて、遊び心満載の一冊です💡
相手ベースで考える
まず、本書では「伝える」と「伝わる」について、以下のように解説しています📝
伝えるは自分主体
伝わるは相手主体
「伝わらない!」と思うことの多くは、自分主体で一方的に伝えているから生じているのかもしれませんね。
イライラしている時こそ、「相手ベース」で考える💡
その具体的な方法を、柿内さんは以下のように説明しています。
自分の頭に浮かんだ言葉をそのまま伝えない。
相手の頭の中の「状態」を想像する。その「状態」にとって「メリット」「デメリット」は何かを考える。
相手にとって優先度の高いことを、相手にメリットがあるように、もしくは相手のデメリットにならないように伝える。
感情的になっている時ほど、頭に浮かんだ言葉をそのまま口にしている自分はいないでしょうか?
そんな時は一度深呼吸をして、「そのまま伝えない」自分でありたいですね。
「伝わる人」は「やさしさ」を武器にしている
最後に、私が大好きな柿内さんの言葉を紹介します。
僕は、伝え方がうまい人は相手のことを考えられる「やさしい人」なんだと思っています。
自分のことばかり考えていて、自分の言いたいことをただ言っている人。
相手のことを考えて、相手に伝わるように一生懸命伝えようとしている人。
どちらの言葉が響いてくるでしょうか。
「伝わる人」は「やさしさ」を武器にしている。
相手の立場に立ち、相手ベースで物事を考えることが「伝わる」への第一歩なのかもしれません。
自分の発信が一方的な「伝える」になっていないか?
「伝わる」を目指しているか?
これからも、向き合っていきたいと思いました!
最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀