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「わかりあう」を手放す勇気

今朝ご紹介する本は、武田友紀さん『今日も明日も「いいこと」がみつかる 「繊細さん」の幸せリスト』📖

HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー・武田さんが、「繊細さんだから」深く味わえる日々の幸せをつづった一冊です。

今朝は「わかりあえなさ」をテーマにお話します!

「わかってもらおう」をやめる

日常の至る所で遭遇する、わかりあえさ。

相手との関係ができていれば、「私はこう思う」と伝えられるけど。

そうでない多くの場合、自分は「違う」と思っても、何も言わずにただ聞くことでやり過ごすことが多いです。

ただ、仕事となると話は別。

スルーできない場面のほうが多く、わかりあえさを痛感するのです。

だから、この言葉が心に残りました💡

「わかってもらいたくて何度も伝えるけど、わかってもらえない」というときは、目標を「わかってもらおう」「納得してもらおう」とするのではなく、「私はこう思う」と、ただ屈託なく情報を提供するのです。

「繊細さん」の幸せリスト

違いをそのままに

「わかってほしい」「納得してほしい」などは、すべて相手に対するコントロールだと武田さん。

相手をコントロールして変えようとすることで、反発を招きます。

だから、違いをそのままにすることも、時には必要なのかもしれません。

ちがいをそのままにできたとき、
人間が持つあたたかい心
――思いやりや、ちがいを受け止める度量――
に触れ、世界が広がっていきます。

「繊細さん」の幸せリスト

「違う」と受け止めことはできる

仕事だと、職種ごとに考え方が異なると感じることが多いです。

例えば、ある病気の患者さん向けのコンテンツづくりの時。

「刺さるから、こっちでいくべき」と言うデザイナーさんがいれば、
「良し悪しは数字で評価するべき」と言うマーケターさんがいれば、
「患者さんが傷つかない表現を優先しよう。数字じゃなくて、直接話を聞いて」と言う編集者がいる。

全てをわかりあうことが難しいけど、「違う」と受け止めことはできる。

その上で、「私はこう思う」と、ただ屈託なく情報を提供することもできるんですよね。

まず、わかりあうことを手放す勇気を持つことから、今日を過ごしたいと思ったのでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀

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