見出し画像

キャリア転換の可能性は?〇〇マップで可視化

「何となく、キャリアを積み重ねてきた」
「当たり前だと思って、会社員として働き続けてきた」

これが、今までの私でした。

同じような考え方に心当たりのある方、いらっしゃいませんか🤔?

「何となく」や「当たり前」から抜け出して、「自分の意志」でキャリアを選択できるようになりたい。

そんな風に思っている方におススメしたい本が、黒田悠介さんの著書『ライフピボット 』です。

本の発売前だった先日、朝活コミュニティ「朝渋」のイベントに黒田さんが登壇。本のポイントを、伺いました💡

その後、実際に『ライフピボット 』を読んで感じたのは、「キャリアの積み重ね方について、こんなに具体的に解説した本があるんだ!」という驚きでした。

まだキャリアを歩み始めて間もない方はもちろん、ベテランの方まで、年齢問わずビジネスパーソンにおススメしたい1冊です📖

蓄積を足場に、新キャリアへ一歩を踏み出す

ライフピボットとは、その名の通り『ライフ(=人生)ピボット=転換』という意味。過去の経験による蓄積を足場にして、着実に新しいキャリアへと一歩を踏み出す考え方です。

大切なことは、以下の「3つの蓄積」を貯めていくこと。

1.価値を提供できるスキルセット
2.広く多様な人的ネットワーク
3.経験によるリアルな自己理解

キャリアの隣接可能性をビジュアル化

3つの蓄積を貯めるために大切なアクションとして、私が今回ご紹介したいのは、本書でもご紹介されている「ハニカムマップ」💡

自身のキャリアの隣接可能性を、ビジュアル化したものです。

作り方は、ざっくりとこんな感じ。

・現在のキャリアと「三つの蓄積」から使えるものをカードとして書く
・カードの組み合わせで考えられるキャリアの可能性を書き出す
・隣接するマスで得られるであろう新たなカードを想像で書く
・現在のキャリアのマスと可能性のマスにあるカードを組み合わせて、もう1マス先にキャリアの可能性を書き出す

手持ちのカードを確認し、増やしながら、マス移動を縦横無尽に繰り返すのがライフピボットのイメージ。

まさに、将来のライフピボットの可能性をチェックするツールなんです。

ライフピポッドのパターンは?

私も、ハニカムマップを作成しました💡

画像1

作成して感じたのは、ライフピポッドのパターンの可能性が豊富にあるということ。

黒田さんも、書籍の中でこんな風に述べています。

点(目の前の仕事)がつながり線(ライフピポッドの軌跡)となり、線が集まり面(ハニカムマップ)となって、大局的にキャリアの可能性を考えることができるようになるでしょう。

キャリア転換の可能性を可視化

最後に、「ハニカムマップ作れるかな?」と心配に思った方、大丈夫です!

作成のコツについて、黒田さんはこんな風に述べています。

☑実現可能性は一旦脇に置いておいて、可能性としてありうることを確認すること

まずは、キャリアの転換の可能性を可視化することが大切なんですね。

その他、書籍の中では、ハニカムマップ作成後の隣接可能性の分析の仕方や、どのような優先順位で行動につなげていくのかなど、具体的に解説されています💡

気になる方は、本の「はじめに」が全文公開されているので、まずはそこから読んでみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集