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絶版になった影響を受けた本について熱く語る〜太平洋漂流実験50日〜
絶版になった影響を受けた本について熱く語る〜太平洋漂流実験50日〜
今日は、読書って面白いね、読んですぐに役にたつこともあるし、後々役にたつこともあるし、役にたたないこともあるけど読書が好き、という話を書きます。なぜこれを書くかというと、読書が今の自分を形成するのにすごく影響を与えた事もあり、ホスピタルアート活動に繋がっている事を知ってもらいたいからです。
そして、気づきもあったので書きました。
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影響を与えた本
太平洋漂流実験50日

最近テレビ番組で、ニュースキャスターの辛坊さんが日本とアメリカをヨットで往復した話題を見たのですが、そういえばヨットかなにかで漂流した人の話が書いてある本を、わりと昔に読んでいたことを思い出しました。
僕は小学生の頃から読書が好きなのですが、中学生の間までで読んだ本の中で特に面白かった本がいくつかあります。
この本もその中の1つです。
他にもいくつかあるけど、その全部を紹介するとすごく長くなるので今回はまず1冊を紹介します。アマゾンで調べてみるとやはり絶版になっていました。中古がいくつかあるのみ。出版した年を見てみると、1987年で僕が4歳の時に発売されています。手に取ったのは確か小学校の半ばだった記憶があります。
この本について今まであまり話していないので、この本を読んだことがある人がどれだけいるかわからないけど、読んだことがある人と話をしてみたくなったので、よかったら読んでみて下さい。すごく面白いです。

太平洋漂流実験50日 (フォア文庫)
ざっと内容をAmazonから引用します。
説明
「海水を飲むな」―世界の定説を信じ、渇きに負けて死んでいった多くの遭難漂流者たちを救いたい。この思いにとりつかれた著者を四回目の漂流実験にかりたてた。1975年10月7日、手製のゴムボート《ヘノカッパ2世号》は、沖縄へ向けサイパン島を発った。とちゅう、台風にあうなど、太平洋上を漂流すること50日、彼は無事に帰ってきた。著者自らの生命を賭けた、感動の冒険記。
これは漂流実験をして、実際に50日間漂流した人の話です。
どういった理由でこの本を手に取ったかは忘れたけど、小学生の頃は特にどんな本でも読んでみようと思っていろいろ読んでいました。
そうしていたらこの本に出会えたので、フィルターを取っ払ってみるのも良い発見がある事も思い出しました。最近Kindleの読み放題に入っていたけど、昔のように、フィルターを取っ払ってとにかく様々な本を読んでみました。そしたら面白い本にたくさん出会えたのでやっぱりやってみてよかったです。
実際に漂流をしてみたいとは思わないけど、本を読むと実際に自分が経験したような感覚になることができるので、この本を通して僕は漂流の経験を得ました。
ワクワクしながら何度も読みました。
子供ながらに著者と一緒に冒険をしました。食料を得るために釣りをしたり、真水の貴重さも学びました。真水ってほんとありがたい。真水ってやばい。真水って最高。あと、漂流はやっぱり出来たらしたくないって事もわかりましたww
僕は子供の頃、病気の影響でしんどい日が多かったから、こういう冒険ものの本が好きでした。元気になったら実際に自由にいろんなところに行きたいと願っていたんですよね。
だから
今も読書をしていると
特にしんどかった時期を思い出します。動くのはしんどいけど、本は読めた。
本が好きになる環境だったかもしれません。今元気になって、好きな仕事、ダイビングができていることがすごく嬉しい。
健康って当たり前じゃないと知っています。どんな本を読んでも僕はこの自分の原点を思い出す。お腹の手術の後を見るたびもそうだけど、記憶力が悪い僕でも、日常生活においてホスピタルアートを頑張りたいとさらに思うことがたくさんあります。しんどい記憶を思い出す事は嫌では無い。大切なこの自分の原体験を忘れずに、今日もホスピタルアートにつながることを頑張ります。
お勧めの本です。
僕みたいに、子供の頃に読んで影響を受けた面白い本が何かあれば教えてください♪
読書って面白いですよね
大阪梅田でダイビングスクールをしています。
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