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#37 ~私たちのシェルパ No.2🗻~
私たち親子が、苦難も多いギフティッド子育ての中でも何とか進んでこられたのは、その時々でシェルパになってくださる方との出会いも大きいと感じています。
最初は、#9 ~私たちのシェルパ🗻~でご紹介した学校の養護の先生。
そしてその次は!
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基本、アカデミックタイプのギフティッドにとって、
「知識を得ることは息をすることと同じ」
それが叶わない環境では苦しくなって行くことがあります。
そのため、学校が居場所になりにくかった我が子。
家では「子供の知的好奇心にブレーキをかけない」ようにしましたが、
時には成長凸凹のバランスのとり方で迷うことも。
そんな時に、たまたま受けた公開テストで塾から奨学生を勧められました。
塾は「我が子の居場所になる可能性は低い」と、それまで考えてもいなかった場所。
・平和主義
・人との競争に興味が無い
・プレッシャーに弱い
・人の期待を感じると極限まで頑張ってしまう
・人と競うのではなく協力できる環境を求めている
私は迷いました。
しかし、せっかくの機会なので
「とりあえずは我が家の事情を伝えてみよう」と、面談だけはすることに。
当時はまだギフティッドと言う言葉が知られておらず、戸惑った顔をされることがスタンダード💦
「気まずくなって終わりかな」と覚悟して伺いました。
・我が子の特性
・子供の居場所として望むこと
・本人にプレッシャーを与えて欲しくないこと
・過度に驚いたり、褒めたりしないで欲しいこと
上記をお話ししたところ、意外にも話しが弾み、すんなりとご理解ただけることに!
今思い返すと、塾長さんもギフティッドアダルトだったのではないかと思います。
とても謙虚で優しい方でした。
約束通り我が子のペースを尊重し、プレッシャーを掛けることも無く。
その塾は、我が子にとって絶対的な安全地帯になりました。
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更に幸運なことに!
そこでは今後の進路を決定づける恩師との出会いが。
その先生は、時間を掛けて根気よく我が子と向き合い、ご自身の価値観や、我が子が進みたい世界の美しさを見せてくれた。
尊敬する先生から刺激を受けた我が子は、ますます学問の世界に没頭していきました。
高等数学を解いている時など、自然と鼻歌や踊りが出てしまったり。
学校生活で死んだ魚の様な目をしていた我が子が、
久しぶりの見せてくれた幸せそうな姿!
私は涙が出たことを覚えています。
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閉塞感の中にいた我が子を照らしてくれた、私たちのシェルパ!
もし、あの先生方との出会いが無かったら、我が子は過酷な小学生時代を乗り切れなかったかもしれません。
現在お子さまの居場所にお困りの保護者さん!
「思いもよらなかったところが子供の居場所になる」そんなこともありますよ(^^♪
少しでも可能性がある場所には、アタックしてみるのはいかがでしょうか!
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ギフティッドチャイルドの子育て、不登校、留学を通して我が家が選択してきたアレコレを綴っています。
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