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色褪せないリトルブラックドレスの魔力
リトルブラックドレスに魅了されたのは、女子の世界が小悪魔ブーム真っ只中だった時代。私がまだ29歳の頃だった。
ある編集者さんの披露宴に出席したとき、同世代とおぼしき、ひときわ目立つ大人っぽい女性がいた。
彼女は、凄まじい色気を放っていた。
その彼女がリトルブラックドレスを着ていたのだ。
ドレスはシンプルなブラックのタイトワンピースだったのだけど、なんせ色気が一般的ではない。とはいえワンピー
美しいけど可憐なオンナでいるために
“美しいけど、ときおり見せる可憐さ”
“親しみやすいけど、どこかミステリアス”
“キレイなのに、ちょっとしたヌケ感がある”
というような、相反する印象を持つオンナでいたいと思っている。
なぜなら、オンナはいくつになってもサプライズが入っていると、人をハッとさせる魅力を出すことができるから。
そんなオンナでいる方法のひとつに、洋服での色の魅せ方がある。
例えば、ラベンダーカラーは、“美し
自信が蘇る、オンナとしてのブラウス
なぜだろう。自信があるオンナはそれだけで美しく見える。
内面にも外見にも、自信という美容液は絶大な効果を発し、オンナに瑞々しさと輝きと艶を与える。
「そんなオンナは稀よ」と、言いたくなる気持ちも分かるけど、オンナならいつからだって自信は持てるものだし蘇ると、私は信じている。
ほんの少しの変化でオンナは、進化する生き物だから。
例えばファッションを変えるだけで、別人のように自信のある雰囲気を
レース素材で“オンナ成分”を引き出す
「オンナっぽい素材の代表」とも言える、レース素材の服を着ている女性が好きだ。
なぜだろう?レース素材にも色々な種類があるけれども、レースを纏っているというだけで、華のあるオンナに見えるからかもしれない。
レースそのものが持つ陰影がそうさせるのだろうか。それとも、デコルテや腕部分に作られる透け感がそうさせるのだろうか。
そのどちらでもあるだろう。
そして、部分的に使われているのも素敵だけど、
育ちがいいオンナに見える最強の服
発売当初から、タイトルが気になっていた本がある。
『「育ちのいい人」だけが知っていること』という本だ。
あったようでなかった「育ちのいい」という視点。
かつては多くの人が「育ちがいい」というのは、育った環境がいいと捉えていたところがあると思うけど、育った環境がいいというのは「しつけがきちんとされてきた」という意味であって、もし小さな頃にしつけがされていなかったとしても、大人になってからでも「
大人のオンナが花柄を着るのに最良の日
子どもの頃から花柄が好きだった。
とくに好きだったのは、大きな花柄のプリントワンピースだ。でも、いつしか大人になり、40代となった今は「痛く思われそう」という理由で、日常に花柄を着ることは少なくなってきた。
着るのはリゾート地に行ったときくらい。そのリゾート旅行さえもいけないご時世だけど。
こんな風に、大人のオンナ世代は、見た目や振るまいなど「痛く見えないか」が気になる年代でもある。
誰が