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自由研究or読書感想文

2023年8月18日 晴れ

長女の夏休みの宿題の残りに、自由研究or読書感想文が、あるらしい。

一年生の時はやらなくてもよかったが、二年生はどちらかをやるべしということのようで。

どうするつもりなのか聞くと、とにかく、本人は、それについてまったく興味がなさそう。

いまになって思うと、自由研究、読書感想文は、取り組んでみたらいい経験になる、なんて思うが、私の幼少期を思い返して、自分がそれらに真剣に取り組んだ記憶は皆無。

やれと言われているから、仕方なく適当にこなしていた記憶しかないので、私の中に何も残っていない。

が、何かに興味を持ってそれを深掘ったり、興味のある書物を読んで、感じたことをアウトプットする経験は、何て言えばいいのか、非常に気持ちのいいことだってことが、今はわかる。

だから、やってみて欲しいなぁと思うのは親心だが、興味がないんじゃ仕方がないとも、子どもっぽいとよく言われる私は思ってしまう。

じゃあ、何か興味のあることを一緒に見つけてあげられればいいんだけど、と思ったりもするが、それもなんだか違和感。

子どもたちは、日々様々なことに興味を持って、いつも勝手に自由研究していると言っても過言ではないだろう。

長女が興味を持ってそうな何かについて、大人が横から、「それを深ぼってみれば?」なんて言おうもんなら、「やだー」と言われるのが関の山。

だって、自分が好きでやってることについて、急に大人に、それを自由研究になさい、なんて口出しされたら、なんだか急につまらなくなっちゃう気持ち、わかる気がする。

だから本質的には、子どもが興味を持っている何かに、大人も一緒に没入して、少し手助けしながら、それを深掘っていく経験こそプライスレスなわけで、研究結果を何らかの形にして、誰かに褒められようなんて夏休みの宿題、必要ないんじゃないの?

とはいえ、褒められたら嬉しいし、そんな経験が積める機会も、それはそれでもちろん素敵か。

なんてことをモヤモヤと考えながら、今朝、長女には、「例えば、君たちにプレゼントしたこの辺りの本の感想文を書いてみるとかは?」と、ややクセのある本をチョイスしてご提案。

ただ、私が、長女の感想文を読んでみたいから。

すると長女は、「考えとく」と言った。

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毎日ぱぱ
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