好きとか、恋とか、キスの話ばっかり【子どもたちとの休日#100】
2022年9月11日 晴れ
昨日、漫画買いたいという長女のリクエストに応えてブックオフへ。
『ちびデビ』『ゲキカワデビル』と、ちゃおコミックにハマっているらしい長女は、一目散にちゃおコーナーへ。
いくつかの作品を立ち読みしたあと、「なんでみんな同じなんだろう」と呟いた。
ん?なにが?と聞くと、「好きとか、恋とか、キスの話ばっかり」だって。
なるほど。
少女漫画ってのはそういう内容の作品が多いのかな?
小学生時分、女子の方が大人びていたのは、漫画が影響しているのかもしれないと、この時初めて知った。
私が知っている少女漫画といえば、『天使なんかじゃない』と『NANA』。
あと何か読んだっけ?
どちらも矢沢あいさんの作品であり、高校生の頃に読み耽った記憶あり。
小学一年生にはまだ理解できないだろうかと思いつつ、これとかは?と推薦してみると、「よくわからん」と言われる。
漫画もいいやと言うので、なんかみんなで遊べるゲームでも買って帰ろうか?とゲームコーナーへ。
「あ、百人一首だ」と長女が言う。
百人一首を知っている?
why?
かつて保育園で坊主めくりで遊んだんだとか。
ほお。
坊主めくり。
知ってるような知らないような。
じゃあ、みんなでやろうってことで、百人一首を500円で購入。
安い。
車でママと待機している次女に百人一首を買ったことを伝えると、知ってる!と言う。
流石です。
帰宅して、姉妹にルールを教わった。
・山から一枚ずつ順に取っていく。
・殿を引いたら自分の手札にする。
・坊主を引いたら全ての手札を捨てなければならない。
・姫を引いたら捨てられた手札を全てもらうことができる。
そんな感じでルールは簡単。
一枚一枚引いては、歌を詠むのは私だけ。
そういえば、百人一首も恋の歌が多いんだよね。
と、女子チームに伝えたがスルーされた。
そんな女子チームは、いま公園に行っている。
私は唐揚げを揚げている。
帰ったらまた坊主めくりをやろう。