学校で勇気ある行動をとった長女へ【子どもたちとの毎朝#227】
2022年9月14日 晴れ
昨夜、夕飯で魚を食べていると、長女が思い出したようにママにこんな話をしたようだ。
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給食でも魚料理が出たんだけど、その魚料理の一つが、給食を運んでいる最中でなのか、ぐちゃっと型崩れしてしまっていた。
それを受けて、給食当番の子が「誰か心優しい人、このお魚を食べてくれませんか?」とみんなに声をかけた。(この給食当番の子もとてもユニークでよい)
でも、その型崩れした魚料理を食べようとする子がなかなか現れなかったので、長女が手を挙げて食べることにした。
ただ、その型崩れした魚は、骨が13本もあり(数えたのかな笑)、なかなか食べるペースが上がらないまま、給食時間が終わってしまい、スープと冷凍みかんを残すことになってしまった。
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というような出来事があったことをママに話したあと、「今日はいいことがない。いいことが返ってこないなぁ」と、ぼやいたと言う。
私は、仕事終わりに電話でこのことを聞き、長女の勇気ある行動に感動したので、長女が好きなアクセサリー入りのお菓子<ジュエルボックス>を買って帰ることにした。
帰宅して、長女に「今日はみんなの困りごとを解決する行動をとれて偉かったね」と、お菓子を渡すと喜んだ。
いいこと返ってきた?と声をかけると、目を輝かせてうなずいた。
長女だけにお菓子を買うのでは、次女がかわいそうだから、次女には、プリキュアのチョコを買って帰ると、最初は喜んだが、しばらくして「◯◯(次女)は、なんでこれなのー?」と不満を漏らした。
今日学校で、◯◯(長女)が、みんなの困りごとを解決するような行動をとって、すごいなー、偉いなーと思って、パパは嬉しくなったから、長女の好きなお菓子を買って帰ったんだよ。
と伝えたけど、これ、いいことすると何かがもらえると思わせちゃうのもちがうな。
難しい。
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昨日は寝る前だったので、二人ともチョコは食べず、明日の朝食べようと話して、今朝食べた。
パパが買ってくれたチョコだからと、分けてくれる姉妹。
優しい子に育ってパパは嬉しい。
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