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色々の感想文

映画「怒り」

ずっと八王子の事件の謎が引っ掛かってもやもやしながら観ていて、最後の最後で犯人などの末路が分かるんだが、
愛子(宮崎あおい)✕田代くん(松山ケンイチ)
優真(妻夫木聡)✕直人(綾野剛)
は結果的には振り回されただけだったけど、事件による二次被害的な感じで散々な目に遭って、
辰也くん(佐久本宝)&泉ちゃん(広瀬すず)&田中さん(森山未來)
も二次被害的な感じではあるけど不幸すぎて、読後感(というより観後感?)は最悪。大量に変なもの食べてお腹壊したみたいな感じで、しばらく気持ち悪かった。たぶん、意図されてるところにしっかり嵌りました。

愛子と田代くんは、元から問題を抱えてるところに事件があって、一旦は不幸すぎる話になっていくけど、その後は二人で幸せになってくんだと思うので救われるが、逆に言えばここに救いを見出さなかったらHAPPYの要素がゼロ、しんどい。
優真と直人は、問題を乗り越えていく途中で一気にどん底に突き落とされてしまって大変しんどい。優真がこれを乗り越えていけることを願います……

泉ちゃんと辰也くんが闇に堕ちました……
最後になって出てきた狂人な田中さん……
泉ちゃん𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬だから田中さんが許せなくて殺した辰也くん、田中さんのように「怒」に任せて直情的に動いちゃう要素を持ってる、誰にでも「怒」はあるんだな~、あぁ気持ち悪い~~、とりま寝る。

NHKスペシャル 未解決事件File.10 下山事件

下山事件 第1部

布施健(森山未來)という下山事件の主任検事が主人公で戦後の深い闇を扱ったドラマです。
森山未來さんが真逆の立場になってました。犯人からの検事って!

結局何も変わってないじゃないか、という絶望が半端ないフセケンでした。検事総長にまでなったフセケン目線で、国家の在り方を問う感じ。歴史上で犠牲になる人は、国家がどーのこーのとか民主主義とか共産主義とか、高尚な話をしているお偉いさんたちに働かされている力も名前も何もない弱い人で、そういう人たちがいなかったら世の中成り立たないんだよね🤔
矢田(佐藤隆太)や鎗水(溝端淳平)といった記者、李(玉置玲央)など事件に関わりのある名もなき人たち、事件自体も様々な人たちの思惑が複雑に絡み合っている上にその後も人々が複雑に絡み合っていて、これだから歴史は面白いんだ‼

話を整理するのはやめときま~す。
上手く文章で書き表せる気がしない!

映像の世紀バタフライエフェクト 東京裁判

極東国際軍事裁判、通称東京裁判のドキュメンタリーです。有名な戦犯などが裁かれたんだけど、結局はごく一部の人が全責任を負ったということ。
太平洋戦争後、日本は平和主義に変わっていったんだけど、軍国主義が骨の髄まで染みついた中流階級の軍人たちや下っ端の兵士、何なら当時の社会情勢において国を動かす立場だった人たちが平和を重んじる考え方で動けたかどうか、という疑問が浮かんできた。
歴史にifを言い出したらキリがないが、もし連合国側が勝ってたら立場は逆だったんだよね🤔
○○は悪い、△△は悪くない、そんなことは決められない、かも。

昭和の方が良かった、令和の方が良い、そんなことも決められないな……
というのは次です。

不適切にもほどがある!

これ製作期間はどれくらいですかね? 何をいつやってたんですかね? んん?
ジキル&ハイドは去年の春、スクールオブロックは同じく去年の夏です。

毎回昭和と令和を比べて、これっておかしくない? という疑問を、特に盛り上がるところでは歌って踊って、という面白いけど社会派のドラマ。タイムマシンというファンタジーの要素とか小川市郎(阿部サダヲ)や純子(河井優実)のノリとかが面白おかしいんだけど、う~む、と考えさせられる。

良いところは残して、悪いところは良くして、簡単に言えばそれの繰り返し。戦後の日本がアメリカと良好な関係を築いてきたように、今最善だと思うことをやってくしかないのかも、それが先々どうなっていくかはわかんないけど! 良いところをさらに良くしていけたらサイコー、良くするつもりで逆に悪くなっちゃったらまた変えればいいよね!
ただし、寛容であることが肝要、これはいつでも変わらない。本当に大切なことは、変わらない。

さて……

森山未來さん→布施健兼田中さん
妻夫木聡さん→優真兼浅田幸宏
溝端淳平さん→鎗水兼希志智則兼今川氏真
松山ケンイチさん→本田正信兼田代くん
玉置玲央さん→李兼道兼
吉田羊さん→藤原詮子兼サカエさん兼ハムレット

これだけでも充分ややこしいが、
妻夫木聡&佐藤隆太&櫻井翔は友達で、二宮和也はブッキーの弟で母上を道兼に殺された吉高由里子が事務官を務める沖野検事、氏真やイカサマ師を含めて人を大切にしていた家康を演じたのは松本潤、希志は松本潤の後輩である永瀬財地のお友達。
世間狭いな!!!!
これでもごく一部なんですけど⁉⁉
役とリアルを一緒くたにして紐づけていくと意味不明、登場人物は少なくない上にみんな兼任してるのよ。

ちなみに、ドラマや映画をリアルタイムで追うことは健康じゃなきゃできないんです、当たり前じゃないんです。
視覚や聴覚に問題があると無理、ということは分かりやすいと思います。

「ケの日のケケケ」

という作品で感覚過敏が扱われていて、観ました。
症状は全く違うけど、周りの人は理解できないことで苦労している片瀬あまね(當間あみ)ちゃんに共感しまくりでした。本当に自分ではどうしようもなくて、サングラスをするみたいに、その場しのぎしかできない。進藤くん(奥平大兼)みたいにそっとそばにいてくれる人の存在ってものすごく心強いし救われる。
柴田っていう子が出てきた時「⁉」となった。笑
そっちの柴田は、感覚過敏だけじゃなくて片瀬さんの考え方にも寄り添ってて、最初こそキツかったけど、すごく優しい顔してて、こういう人がいっぱいいる、こういう人ばっかり、だといいなぁって。
あと、その場所で頑張っている、そして結果がついてきている。そんな姿を見ていられることは健康の証です。

身体的な問題にプラスで、内容を理解できるレベルで頭が働いてくれないと、ドラマも映画もドキュメンタリーも何もみれない。時間と体力にも余裕が必要。これが最低限必要、この最低ラインは当たり前じゃない。

あまりにも遅れすぎですが、ようやく「挑戦者・山下智久」を観ました。神の雫とTOKYO VICEはこれから観ます。そうこうしてる間にブルーモーメントが始まるしハムレットの予習もやろうと思うと、忙しいように感じます。

挑戦者・山下智久

こんな立派なタイトル……という感じでご本人が不安そうに情報解禁してたんですけど、確かにね。#1からさっそく普通の人全開でいらっしゃいました。特別じゃない、普通の人。実はめちゃくちゃ熱いくせにそこを押し出してこない辺り、山下智久みが半端ない。なんか抜けててぽわーっとしてる辺りは常に滲み出ている。根本的に2018年のアナザースカイから変わってないと見た。うん、だから挑戦者なんだろーな。

きっと、ここは「山Pすごい!」って全力で叫ぶところですよね。笑
いつも変なテンションでみてしまっている私であった……🤦‍♀️

細かく語るのはやめときま~す。笑笑


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