〜No Music,No Life♪♪〜音楽が心と体に及ぼす影響とは
こんにちは、遠藤です。
好きな音楽を聴くと元気になったり、
感情が揺さぶられたり、集中できたり、
リラックスした経験がある方は多いのではないでしょうか。
音楽には、さまざまな効果があることが研究で知られており、
プロのアスリートの方が集中力を高めるために、音楽をきいたり
認知症の心身回復の手段としても使われています。
私は、2週間前に、お気に入りのイヤホンを無くし、音楽を聴く時間が半減しました。。。
今まさに、音楽の大切さを体感中です!!
『NO MUSIC ,NO LIFE』
音楽は、私たちを元気にしたり、力を与えてくれたり、癒やしてくれたり、色んな効果がある事が知られています。
今回は、音楽の効果についてまとめてみました。
▼ストレス・不安の解消、リラックス効果
音楽は、耳から脳に伝わると
快楽ホルモンといわれる“ドーパミン”や
幸せホルモンの代表格“セロトニン”など、さまざまな物質が分泌されていることが発見されています。
また、自律神経系に作用して、副交感神経を誘導し、リラックス効果があるとされています。
「音楽を聴くと、怒りや悲しみが和らぎ、心地よい気分になる」という研究結果もあるようです。
▼集中力を高める
作業用BGMなどで使われている、特に歌詞のない音楽は、アルファ波を放つとされていて、
リラックス効果があり、ストレスを低下させ集中力を高めるとされています。
また、アスリートの方は、試合前にお気に入りの音楽を聞いて、気持ちを高めたり、雑音や雑念を取り除き、自分の世界に集中する事で、競技に集中するのだそうです。
▼記憶力が高まる
音楽は、脳の記憶を司る"海馬"も刺激します。
すると、音楽を聞いた時に見えたいたものや感じたものを記憶するのだそうです。
昔の曲を流すと、当時の記憶が蘇るのは脳の働きによるものなのだそうです。
また、学習効率を上げるためには、言葉のないクラシックなどの音楽の方がいいとされています。
▼安眠効果
心地よい音楽には、脳にアルファ波を生じさせ、リラックス、快眠につながるとされています。
睡眠用BGMなどもあり、睡眠の質を高める効果があるようです。
▼社交性や一体感が増す
面白い研究があります。
タイミングを合わせて歌ったり、同じ動きを共有した相手とは協力性が増し、お互いを助け合ったり、"誰かの役にたとう!"などの社交性も上がる事が、研究で発表されました。
また、同じ場所で、曲を聞いたりと共有し合うことで、一体感や仲間意識が芽生え、仲良くなれるのだそうです。
(確かに漫画少年ジャンプのとある海賊は、戦いの後に毎回仲間と歌ってますもんね!)
▼聴く音楽により作用が変わる!!
聴く音楽によって、リラックスするのか、気分を高めるのかの効果が変わってきます。
リラックス、勉強に集中したい時は、クラシックを。
気分を上げたい、試合前に集中したい時は、お気に入りの曲やアップテンポな曲を聞くなど
欲しい効果によって曲を変えていく必要がありそうです。
▼最後に
古代ギリシャでは『音楽は薬』とされていており、太古の昔から音楽はなくてはならない、身近な存在だったのかもしれません。
最後に、音楽の名言を2つ。
世界共通の音楽の力で、戦争がなくなる事を願います。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
遠藤まい
<参考文献>
https://kenko.sawai.co.jp/theme/202011.html
https://otoraku.jp/column/ms22/
https://willof.jp/column/music/9874/
https://www.mylohas.net/amp/2018/06/169056music_relax.html?usqp=mq331AQIKAGwASCAAgM%3D