血液型で免疫力の強さが違う!? 〜新型コロナウイルスの感染から読み解く血液型別、免疫力を上げる食事〜
こんにちは、遠藤です。
新型コロナウイルスが猛威を奮ってる昨今、面白い報告があがっています。
それは、
血液型により新型コロナウイルスの感染率と重症化率が異なること
がわかってきたのです。
免疫学者の「故・藤田紘一郎」先生が書かれた本『血液型と免疫力』に実験からの根拠や考察が載っています。
以前アメリカの自然学者の方が提唱した、「血液型別食事法」とは違い、
今回の研究は「免疫力」という、全くちがった観点からの研究になります。
その報告に伴い、
血液型によって罹りやすい病気や合う食べ物が異なる!と言う見解も出ました!
今回は、『血液型と免疫力』の本を元に血液型の免疫力やどんな食べ物が合うのかを一部抜粋したのでご紹介します。
免疫力は血液型で違う!?
免疫力の高い血液型の順番は下記と言われています。
「O型→B型→A型→AB型」
では、なぜ血液型によって免疫力が違うかと言うと、、、
①細菌やウイルスと戦う「リンパ球」がO型が39%と他の血液型より多い
②「自分にない血液型物質への抗体」という自然に戦える武器の数がO型に多い事
が挙げられます。
細菌にも血液型があり、同じ血液型には感染しやすいそうです。細菌やウイルスにはA型が多いようです。言い替えると、血液型によってかかりやすい感染症は違うということになります。
食べ物にも血液型がある!?
人の体や細菌と一緒で、食べ物にも血液型物質があります。合う食べ物をとると免疫力な上がると考えられています。食物アレルギーの方は、自分の血液型に合わない食べ物を食べているからかもしれません。
牛はA型、B型物質をもち、豚はA型物質をもつ、、、などのように自分の血液型と合う食べ物を食べた方がアレルギーは起こりにくいとされています。
かかせない「レクチン」の視点!
レクチンも血液型の免疫を伝えるには必要な話しです。食べ物に含まれるタンパク質で、血液型によって合わないレクチンの食べ物を取り続けると赤血球を凝縮して破壊すると言われています。
続いては血液型別の注意する感染症と合う食べ物です。
A型の特徴
A型のルーツは農耕民族
免疫が弱いが、野菜や果実で食物アレルギーは起こしにくい特性があります。
<<かかりやすい疾患>>
・感染症(結核、天然痘、大腸菌、ノロウイルス…)
・生活習慣病(糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞…)
※人間関係のストレスでも悪化しやすい
・食中毒にも注意のため、お肉やたまごは良く焼くと良いみたいです。
<<合う合わない食べ物>>
血液型的
⭕️豚肉、うなぎ、野菜や果物など
❌羊肉、牛肉、馬肉、クジラ、ハマグリ
レクチン的
❌赤インゲン豆、ライ豆など
(人によっては、じゃがいも、キャベツ、ナス、バナナ、トマト、小麦、とうもろこし)
※ただし海藻やハーブと一緒に食べるといい
O型の特徴
O型のルーツは狩猟民族
胃酸の濃度が高く肉の消化には効率的
1番免疫力が強く風邪をひきにくく、がんにもなりにくい。新型コロナウイルスの感染率も重症化率も低い。
ストレスや激しい運動にも強く、スポーツ選手や総理大臣に多いようです!
<<かかりやすい疾患>>
・コレラ(過去の病気ではなく、東京湾の藻類に多くのコレラ菌が休眠状態で潜んでいるのがわかっているそうです)
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍(ピロリ菌の感染が多い)
・ペスト
・インフルエンザとサルモネラ菌の特定の型
・うつ病(ストレスには強いが「闘争や回避」ホルモンのノルアドレナリンが中々低下しにくいため)
<<合う合わない食べ物>>
血液型的
⭕️貝類(ハマグリ以外)、大根、ごぼう、白菜、キャベツ、かぶ、椎茸、里芋、梨、りんごなど
❌牛肉、豚肉、羊肉、馬肉など
レクチン的
❌小麦、オート麦、豆類(赤インゲン、白インゲン、レンズ豆、ピーナッツなど)
※海藻類と一緒に食べるといい
B型の特徴
B型のルーツは遊牧民
2番目に免疫力が強く、アスリートにも多い血液型です。
<<かかりやすい疾患>>
・梅毒
・肺炎、結核
・食中毒(サルモネラ菌)
<<合う合わない食べ物>>
血液型的
⭕️羊肉、くじら、はまぐりなど
❌豚肉、うなぎ、牛肉、馬肉など
レクチン的
❌鶏肉、蕎麦、とうもろこし、ピーナッツ、ごま、トマトなど
AB型の特徴
AB型は、免疫力が弱いものの、血液型物質の食物アレルギーを起こしにくい血液型!
これまで全世界て流行した感染症(梅毒やノロウイルスやコレラ)にはかかりにくい。
<<かかりやすい疾患>>
・肺炎
・インフルエンザ
・天然痘
<<合う合わない食べ物>>
血液型的
⭕️牛肉、馬肉、昆布、蕎麦、ぶどうなど
❌特になし
レクチン的
❌豆類、蕎麦、鶏肉、カマス、うなぎ、アンチョビ
まとめ
免疫力の全てが血液型で決まることではなく、生活環境や食べ物、睡眠、運動など様々な要素で変化します。新型コロナウイルスの蔓延が広がる昨今だからこそ、血液型の特性をしり、心身ともに健康な状態をつくる役に立てればと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
遠藤まい