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【推薦図書】1分で話せ!〜大事なことをシンプルに伝える方法〜

こんにちは、遠藤です。

「結論なにをいいたいの?」と言われる。
伝えたはずが、伝わっていない…
自分の話を聞いてくれているような気がしない…

私は人に話すこと・伝えることが苦手で、よく着地のない会話を指摘されたり、伝えたい事が伝わらない現象が起きたりしていました。

そんな時に、読んだ本の冒頭にこんな事が書かれていました。

人は、相手の話を80%は聞いていない!!
そして、95%の人は、1分で話せないばかりに、損をしている!!

聞き手はそもそも8割聞いていないし、理解もしていない。それを踏まえた上で、相手を動かすために必要な事が
『1分で話を組み立てて、伝える』
ということなんだそうです。

今回50万部突破のベストセラー!
『1分で話せ (世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術)』
をご紹介します。

「結局、何がいいたいの…?」
なんてもう言わせない!!
どんな状況でも大切な事だけをシンプルに伝える技術がこの1冊に詰まっています。
1分で話せない話は、どんなに長くても伝わらない!!
刺さる伝え方で、「伝わり方が何倍も変わる方法」をお伝えします。

amazon説明文より

⓪:「伝える」ために考えておくべきこと

▼プレゼンの目的は「人を動かす」こと

プレゼンは「綺麗に話す」「理解してもらう」がゴールではなく、「相手を動かす」ことがゴールになるのだそうです。

▼人は、相手の話の80%は聞いていない!!

「自分が伝えたい事を話せば、人は聞いてくれる」と思ってる方もいますが、それは誤解。
そもそも、「人は、相手の話の80%は聞いていない」ことが当たり前のようです。
では、どうやって、相手を動かすように伝えるのか?必要なのは
「1分で話せるように話を組み立て、伝えよう」
とすること、なんだそうです。
1分でまとまらない話しは、結局何時間かけて話しても伝わらないし、
どんな話でも『1分』で伝えることはできる!
そうです。

▼「右脳」と「左脳」に働きかける

ビジネスで「面白い」と思うのは、世間話やこぼれ話よりも「ロジック(左脳)」に基づいた話。
ただ、ロジックだけ話されると
「はいはい、理解した…」と人を動かすには不十分なんです。
人は、左脳で理解し、右脳で感じて、やっと動けるのだそうです。

①:「伝える」ための基本事項

誰かに伝えたり、プレゼンしたりする前に覚えて起きたい考え方があります。

▼聞き手を具体的にイメージする

人に何かを伝える時、
「何のために自分はここにいるのか?何のためにプレゼンするのか?」
を明確に意識する事が大切なようです。
言語化すると
「誰に」「何を」「どうしてもらいたい」
という構造になり、ポイントは「誰に」伝えるのかを考えること!
具体的には

・相手がどんな立場にいるのか
・どんな事に興味があるのか
・このプレゼンに何を求めているのか
・何をどんな風に言うとネガティブな反応をするのか

聞き手を具体的にイメージできれば、その人達の反応を想像しながら進める事ができます。
つまり、聞き手に合わせて、話す内容、言葉遣い、話し方などを考えていくことになります。

▼ゴール(目的)を明確にする

「何のために、誰のために伝えるのか」をイメージできたら、次は「ゴールは何か」を考える!
ゴールとは、プレゼンを通して「聞き手をどんな状態にしたいか」となります。
その、ゴールからの逆算で何をするのかを考えていく必要があるようです。

ちなみに、「理解してもらう」というのは、ゴールにはならないそうです。聞き手に「理解した上でどうしてほしいのか」がゴールになります。

また、「綺麗に話すこと」もゴールではないようです。「綺麗に話す」は手段であって、「相手を動かす事」がゴールになるからです。

②:1分で「伝える」テクニック

▼左脳が理解するロジックの骨組みを作る

プレゼンのロジックは
1つの結論と、それを支える3つの根拠(理由)
のピラミッドで作ります。
1分で話せない人、伝わらない人は、「てっぺんのない(結論のない)ピラミッド」になっているのだそうです。

http://yoshida-nobuyasu.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/3-2063.html

「これが結論です。理由はAでBでCだからです」
この型で考える癖をつければ、プレゼンや会話の説得力があがるそうです。

▼相手を動かす「結論」を先に示す

「結論」を先に伝えるのもポイントのようです。
そして、「結論」と「根拠」を混同している人が多い。
・こういう企画である
・この企画は売れる
だと後者が結論になります。プレゼンは相手を動かすものであり、相手にどうなって欲しいか示すのが「結論」になるからです。

▼根拠は3つ並べる

人に提案する場合には、必ず「根拠」がいります。根拠は多くても印象に残らず、1つだと説得力が弱くなります。3つを根拠を目安にして伝える事をおすすめしています。

「私の主張はこうです。理由は3つあって、1点目はこう、2点目はこう、3点目はこうです」

プレゼンは、「自分が伝えたい事」を伝える行為ではなく、
「相手の頭の中に、自分が伝えたいことの骨組みや中身を『移植』していく作業」
なのだそうです!
ちなみに、
結論の後に、指を3本だし理由を説明すると、聞き手はメモを取り始める確率が高いんだそうです。

▼結論と根拠をつなげる

結論と根拠の骨組みができたら、だいたい1分で話せるそうです。
「ロジカル」にするのに重要なのは「結論と根拠の意味がつながっているか?」を見直すことです。

 「〜だから、〜である」

結論と根拠が、聞き手にとって意味が繋がっているから、理解できるのです。

③:1分で「その気になってもらう」

▼右脳を刺激してイメージを想像させよう

正しいことを聞いて理解するだけでは、人は動かない。
話した後に、「欲しい!」「これをやりたい!」
と心を動かすものは何か?
それが、「頭の中でイメージを想像すること」
なんだそうです。
人はイメージを想像する事で、感情が揺さぶられる!

▼聞き手がイメージを膨らませる方法

このイメージは、どのように聞き手に生まれるのか?
まずは、ちゃんとロジカルに事実を認識してもらう。そこに自分を当てはめて考えるようになるかどうかが大切になります。
そこができたら、聞き手の頭の中でどんどん想像が膨らんでいくそうです。

ちなみに、文章や言葉以外にもイメージを描く効果的な方法があります。
①ビジュアルを見せる

「未来都市」をイメージしてください

文字だけの説明よりも
絵や写真、動画などで説明した方がイメージがしやすくなります。

②「例えば」といって具体例を出す
ビジュアルで説明できるものがない場合に、「例えば」と話し、具体例で補足するだけでイメージがしやすくなります。

「結論」→「根拠」→「例えば」
の実例を交えた、3段階ピラミッドを意識すると、より伝わりやすくなります。

       ◎まとめの公式◎
「結論」+「3つの根拠」
+「例えば〜(相手の右脳と左脳を動かす)」

④:最後に

1分でまとめて「スッキリ・カンタン」に伝えることは、自分のメリットだけではなく、相手への配慮にもなると思います。
明日からの仕事や私生活に、お役に立てれば嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

遠藤まい

<参考文献>
https://saitodaily.com/1minute-talk/
https://type.jp/tensyoku-knowhow/skill-up/book-summary/vol59/
https://www.flierinc.com/summary/1553

◎遠藤まい
\ずっとキレイでワクワクな毎日を♪/
看護師•保健師,フリーランスでいくつか仕事しています💄
【ちょっとした日常の想い】
【自己啓発・仕事に役立ちそうな事】を発信していきます🍀
▼カフェや美容食べ物系はインスタで発信✨ https://www.instagram.com/mai.e0624/

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