「麻雀界」編集部

業界唯一の麻雀専門誌『麻雀界』(毎月1日発売予定)の編集部です。過去の特集や連載、インタビュー記事など麻雀業界全体に関して広くつぶやいていこうと思います。(ご質問、直販お問合せは03-5829-6826まで)

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業界唯一の麻雀専門誌『麻雀界』(毎月1日発売予定)の編集部です。過去の特集や連載、インタビュー記事など麻雀業界全体に関して広くつぶやいていこうと思います。(ご質問、直販お問合せは03-5829-6826まで)

マガジン

  • マージャンの文化史

  • 麻雀徒然草

    日本プロ麻雀協会代表理事、五十嵐毅が徒然なるままに書き綴った麻雀エッセー。 麻雀競技に人生を捧げてきた中で彼が感じたものとは――

  • 土田浩翔の「卓上から宇宙を見る」

  • 斉藤勝久の「麻雀バカ一代」紀!

    バカ一代が帰ってきた! モンド出演など、伝説となった幻の麻雀プロ、斉藤勝久の麻雀自伝! 不定期連載予定!

  • 日本麻雀百年史

    本誌編集主幹、西野孝夫が記す、日本に伝来した以降の麻雀実録。 伝説の連載となったこの記録がnoteで再登場!

最近の記事

マージャンの文化史第2部 マージャンの伝道師 《第17話》牌を持ち帰った中国からの帰国者たち 《第18話》日本マージャンの夜明け 林茂光と「プランタン」

※本記事は麻雀界48号に掲載されたものです。 〔第17話 牌を持ち帰った中国からの帰国者たち〕  近代マージャンの成立は、清朝末の一九四六年とされている。  日本の年号で弘化三年である。  それから七年後の一九五三年(嘉永六年)には黒船が来航している。マージャンが中国において成立したころの日本の時代背景である。  これまでこの一九四六年を起点に、マージャンは世界にまた日本にどのような形で伝わってきたかを見てきた。  日本の話を少しばかり時系列で追ってみよう。  日本人最初

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    • 土田浩翔プロエッセイ「卓上から宇宙を見る」第61回「第1打のドラ」

      ※本記事は麻雀界97号に掲載されたものです。  トップ目に立っている南家が、図Aのような配牌を手にしていました。

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      • マージャンの文化史第2部 マージャンの伝道師 《第15話》 ロンドン・パリの流行は日本より早かった 《第16話》 日本への伝播ルート

        ※本記事は麻雀界47号に掲載されたものです。 〔第15話 ロンドン・パリの流行は日本より早かった〕  一八四六年に成立した近代のマージャンが中国全土に広まっていく時期の前後、取り立てて言えばイギリスの中国進出は欧米列強のなかでも他国を圧していた。  一八四〇年の阿片戦争、一八四三年の香港租借、イギリスが大きく関与した太平天国の乱(一八五〇~一八六四)などを挙げるまでもなく、イギリスのアジアへの植民地政策はその極に達していた。  その勢力圏は、中国大陸の南部。香港、上海、広

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        • 麻雀徒然草 第11回 ルールに合わせてゲームは変わる

          日本プロ麻雀協会代表理事、五十嵐毅が徒然なるままに書き綴った麻雀エッセー。 麻雀競技に人生を捧げてきた中で彼が感じたものとは―― ※本記事は麻雀界109号に掲載されたものです。  3月22日に日本プロ麻雀協会員同士の結婚式がありました。  まずはおめでたいことでございます。  どちらか一方ならともかく、両方とも協会員となると、これはもう主賓の挨拶は…逃れようもないですね。  いや~緊張しました。  しかも、挨拶文を書き終えたのが、結婚式当日の朝9時。式が始まる直前まで読み

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        • マージャンの文化史第2部 マージャンの伝道師 《第17話》牌を持ち帰った中国からの帰国者たち 《第18話》日本マージャンの夜明け 林茂光と「プランタン」

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        • 土田浩翔プロエッセイ「卓上から宇宙を見る」第61回「第1打のドラ」

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        • マージャンの文化史第2部 マージャンの伝道師 《第15話》 ロンドン・パリの流行は日本より早かった 《第16話》 日本への伝播ルート

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        • 麻雀徒然草 第11回 ルールに合わせてゲームは変わる

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        マガジン

        • マージャンの文化史
          8本
        • 麻雀徒然草
          11本
        • 土田浩翔の「卓上から宇宙を見る」
          5本
        • 斉藤勝久の「麻雀バカ一代」紀!
          3本
        • 日本麻雀百年史
          18本
        • 福地誠の「麻雀論考」
          1本

        記事

          土田浩翔プロエッセイ「卓上から宇宙を見る」第60回「ガラパゴスに生きる」

          ※本記事は麻雀界96号に掲載されたものです。  いつまで鎖国を続けられるのだろうか?  開国をせざるを得ない状況が年を追うごとに作られてきている以上、頑なに拒むのは〈愚の骨頂〉であること、なかなか〈昭和〉から抜け出せずにいる私。

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          土田浩翔プロエッセイ「卓上から宇宙を見る」第60回「ガラパゴスに生きる」

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          1年前の麻雀界を振り返る📖2024年11月

          月刊『麻雀界』164号が2024年11月1日に発行されました!そこで、1年前の『麻雀界』(第152号)を観ながら、どんな変化があったのか振り返ってみたいと思います。 まず表紙ですが、今年はねんりんピックはばたけ鳥取2024健康マージャン交流大会の様子となっております。昨年は特集した麻雀Barが表紙になっており、普段とは少し違った感じですね! 続いてカラーページ。 今年の巻頭グラビアはMリーグで8度のアガリを決めた鈴木たろうプロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)。昨年は第15期R

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          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第14話》アメリカのマージャン伝道師

           マージャン史に残る「説」は、伝説、伝聞、説話の類が多い。確たる史料に乏しいのが実状である。それらを詳しく書き記すとそれぞれに相矛盾する事実が浮かびあがる。  文献のなかにおいても単なる推測や後付の論理が少なくなく、これを事実として書き進めるのはまことに厄介に感じた。  マージャンの発明は孔子(紀元前552~479)説に始まり、また中国古代の夏王朝の創始者、禹(紀元前2070年頃)の時代まで遡る解説もある。禹帝の宮中でおこなわれていた「バーリン」という遊戯が源流という。マージ

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          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第14話》アメリカのマージャン伝道師

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          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第13話》陳魚門「屙老爺」

           マージャン史に残る「説」は、伝説、伝聞、説話の類が多い。確たる史料に乏しいのが実状である。それらを詳しく書き記すとそれぞれに相矛盾する事実が浮かびあがる。  文献のなかにおいても単なる推測や後付の論理が少なくなく、これを事実として書き進めるのはまことに厄介に感じた。  マージャンの発明は孔子(紀元前552~479)説に始まり、また中国古代の夏王朝の創始者、禹(紀元前2070年頃)の時代まで遡る解説もある。禹帝の宮中でおこなわれていた「バーリン」という遊戯が源流という。マージ

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          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第13話》陳魚門「屙老爺」

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          土田浩翔プロエッセイ「卓上から宇宙を見る」第59回「幸せな時間」

          ※本記事は麻雀界95号に掲載されたものです。  ついに5周が完了する年がやってきました。  そして平成の終わりを告げる年が…  人生百年の時代になったとはいえ、まだまだ八十年をひとつの区切りと考えると、その4分の3を過ごし、〈人生設計〉にたとえるなら、18時に近づいています。

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          土田浩翔プロエッセイ「卓上から宇宙を見る」第59回「幸せな時間」

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          月刊『麻雀界』インタビュー麻雀の高みを目指す“次世代”のプロに迫る!「最強を求む雀士たち」vol.6(日本プロ麻雀協会 茨城 啓太)

          ※本記事は麻雀界135号に掲載されたものです。 サラリーマンとして働く傍ら、人気ネット麻雀「天鳳」にて、約600万人の頂点に立った実力派雀士 茨城 啓太(イバラキ ケイタ) 1985年3月9日生まれ・B型・茨城県出身。日本プロ麻雀協会第8期前期入会。その後一時退会後、2020年に19期に再入会。 昨年3月には、約600万人の登録者を誇るネット麻雀「天鳳」にて、最高段位である天鳳位(19代目)を獲得。 麻雀を始めたきっかけ ―今回は日本プロ麻雀協会のB1リーグに所属し、

          月刊『麻雀界』インタビュー麻雀の高みを目指す“次世代”のプロに迫る!「最強を求む雀士たち」vol.6(日本プロ麻雀協会 茨城 啓太)

          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第10話〜第12話》骨牌の生産地、漢口、上海/牛骨牌と彫師の街『泰興』彫師趙南林名人を面談取材/四川省成都郊外、紙牌の製造現場を江橋崇教授と探索

           マージャン史に残る「説」は、伝説、伝聞、説話の類が多い。確たる史料に乏しいのが実状である。それらを詳しく書き記すとそれぞれに相矛盾する事実が浮かびあがる。  文献のなかにおいても単なる推測や後付の論理が少なくなく、これを事実として書き進めるのはまことに厄介に感じた。  マージャンの発明は孔子(紀元前552~479)説に始まり、また中国古代の夏王朝の創始者、禹(紀元前2070年頃)の時代まで遡る解説もある。禹帝の宮中でおこなわれていた「バーリン」という遊戯が源流という。マージ

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          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第10話〜第12話》骨牌の生産地、漢口、上海/牛骨牌と彫師の街『泰興』彫師趙南林名人を面談取材/四川省成都郊外、紙牌の製造現場を江橋崇教授と探索

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          麻雀徒然草 第10回 点数申告を自由化したい!

          日本プロ麻雀協会代表理事、五十嵐毅が徒然なるままに書き綴った麻雀エッセー。 麻雀競技に人生を捧げてきた中で彼が感じたものとは―― ※本記事は麻雀界108号に掲載されたものです。  先日、某フリー店で打っていたところ、下家のまだ点数計算不慣れな若い方だった。アガるたびに「いや、それは点パネするから13・26だよ」と教えるわけです。まあ、当然のことですが。  そうすると、上家のおじさんが「なんでわざわざ高くしてあげるんだ」という目で見てくるわけです。  気持ちはわかります。僕

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          麻雀徒然草 第10回 点数申告を自由化したい!

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          土田浩翔プロエッセイ「卓上から宇宙を見る」第58回「平成の終わりに」

          ※本記事は麻雀界94号に掲載されたものです。  まもなく〈平成〉の世のエンディングがやってきます。  思えば〈平成〉の世は突然訪れたような記憶があります。  たしかあの日は土曜日だったはず。

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          土田浩翔プロエッセイ「卓上から宇宙を見る」第58回「平成の終わりに」

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          1年前の麻雀界を振り返る📖2024年10月

          月刊『麻雀界』163号が2024年10月1日に発行されました!そこで、1年前の『麻雀界』(第151号)を観ながら、どんな変化があったのか振り返ってみたいと思います。 まず表紙はどちらもMリーグのシャーレが写真となっており、Mリーグへの関心の高さがわかります。 続いてカラーページ。  1年前は【MONDO名人戦】の特集で森山茂和プロ(日本プロ麻雀連盟)のインタビューを掲載!今年のインタビューについては11月号で掲載予定です!  続いて【シンデレラファイト】の結果をご紹介。

          1年前の麻雀界を振り返る📖2024年10月

          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第8話〜第9話》 麻雀牌の変遷・マージャン牌の故事来歴と由来

           マージャン史に残る「説」は、伝説、伝聞、説話の類が多い。確たる史料に乏しいのが実状である。それらを詳しく書き記すとそれぞれに相矛盾する事実が浮かびあがる。  文献のなかにおいても単なる推測や後付の論理が少なくなく、これを事実として書き進めるのはまことに厄介に感じた。  マージャンの発明は孔子(紀元前552~479)説に始まり、また中国古代の夏王朝の創始者、禹(紀元前2070年頃)の時代まで遡る解説もある。禹帝の宮中でおこなわれていた「バーリン」という遊戯が源流という。マージ

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          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第8話〜第9話》 麻雀牌の変遷・マージャン牌の故事来歴と由来

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          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第2話〜第7話》 馬吊から清麻雀・「方位」出現・太平天国の乱と花麻雀・マージャンの伝播説・マージャンの名前と成立時期

           マージャン史に残る「説」は、伝説、伝聞、説話の類が多い。確たる史料に乏しいのが実状である。それらを詳しく書き記すとそれぞれに相矛盾する事実が浮かびあがる。  文献のなかにおいても単なる推測や後付の論理が少なくなく、これを事実として書き進めるのはまことに厄介に感じた。  マージャンの発明は孔子(紀元前552~479)説に始まり、また中国古代の夏王朝の創始者、禹(紀元前2070年頃)の時代まで遡る解説もある。禹帝の宮中でおこなわれていた「バーリン」という遊戯が源流という。マージ

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          マージャンの文化史 第1部 マージャンの形成過程 《第2話〜第7話》 馬吊から清麻雀・「方位」出現・太平天国の乱と花麻雀・マージャンの伝播説・マージャンの名前と成立時期

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