トラウマを超える
話題の本を借りた。
セックスと子どもと卵巣の話。
この本を読んでいたら、
自分が男嫌いなことを思い出した。
私には子どもが2人いる。
男の子と女の子。
でも本当は、女の子だけが欲しかった。
1度目の妊娠で
男の子を授かってしまったがために、
主人とのセックスを「必要なこと」と割り切ってもう一度子作りをした。
10代、20代はむしろ「男」を必要としていた。
結婚して妊娠したら、
途端に「男」は不要なものになった。
*
この話をヨガの先生である
たろうたさんにしてみたら、
こんなお返事を頂いた。
『過去を振り返ってみて
男性に対する具体的なトラウマ体験が
特にないのなら、
それは過去の自分に対するトラウマです。
過去の自分自身を
まだ受け入れられない部分が
あるということです。
焦らずとも
少しずつ自然と解決していくものですが、
早めに対応したいのならば
自分に対する観察の視点を変えてみましょう』
*
だいぶ克服したつもりでいたけど
まだ受け入れるべき大きな何かがあるらしい。
『本当にこだわりがない人は
こだわらないことにもこだわりません』
いつかのたろうたさんの言葉がよぎる。
過去の自分を
丸ごと愛してあげられるようになったら
トラウマにこだわらない人になれるのだろうか。
焦らないように
でもなるべく早く解決したい。
トラウマを超える力
その先にあるものを迎えにいくために。