刑務所における医療体制
刑務所での医療体制の不備を揶揄った、受刑者の中でよく言われる言葉に「刑務所で風邪をひいたら(病気をしたら)死ねと言ってるのと同じだ」というものがあります。
実際、刑務所における医療体制には大きな不備があると思います。例えば、施設によっては、医師による定期的な検診を行わない所もあります。某刑務所では、医師による診察を受けようと思った場合、受刑者の前に先ず登場するのが刑務所の職員である准看護師です。その准看護師が、受刑者の申し出により不調の状況を聞き、自ら「診察」してしまうので