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またまた京都へ。中
前回のnoteの続きになりますので、お読みいただく際はぜひ下記前編をお読みいただければと思います。
JR西日本お忘れ物センターへ
京都で小一時間動くことのなかった僕のスマホがはたしてほんとに京都駅で回収されたのかどうか確実性が欲しかったぼくは、とりあえずJR西日本お忘れ物センターへと連絡することにした。
ぼく
「お世話になってます。(毎回最初のフレーズは悩むけどこれになる。)
電車の中で忘れてしまったスマホを位置情報で追っていたんですが、京都で小一時間動かなくなったのでそちらに届いていないかどうか連絡させてもらいました。」
JR西日本担当者(女性) 以下Jさん
「承知いたしました。
お忘れになられたスマホの特徴を教えていただけますか??」
とりあえずスマホの特徴をすべて伝えて届いているかどうか確認しますとのことで通話保留になる。
Jさん
「お待たせいたしました。
確かにそちらの特徴のスマホが京都駅に届いておりました!」
ぼく
「ほんとですか!よかった!」
Jさん
「これから…取りに行かれますか?」
ぼくは覚悟を決めた。
ぼく
「はい!取りに行かせてください!」
そこからはまた京都駅の忘れ物センターから折り返し連絡があるとの案内を受けて受話器を置いた。
京都駅忘れ物保管所より、夏
待つこと5分、約束通り電話がかかってきたのでドキドキして受話器をとり案内を聞いた。
京都駅忘れ物保管所 以下京都さん
「確かにそのような特徴のスマホをお預かりしています。と、取りに来られますか??」
覚悟を決めたぼくにはもう怖いものなんてなかった。
ぼく
「はい!ぜひ行かせてください!」
京都さん
「承知しました。
ど、どれくらいで来れそうですか??」
ぼく
「今から準備して、新快速で向かおうと考えているのでだいたい2時間30分くらいかかりそうなので、おそらく14時くらいに到着できそうかなと思います!」
京都さん
「と、遠いですね。笑
では、14時にお待ちしてますね。」
ぼく
「はい!よろしくお願いします!」
(サマーウォーズを意識したのは内緒。)
こうして見事やることのない休日に急遽、京都に行くことが決定した。
いざ約束の地 京都へ
京都行きの電車の中で何を考えていたのかはもうわからないけれど、ぼくの思考はスマホを回収したその先にある
せっかくの京都でなにをするか??
にもう向いていた。
まず考えたのは下鴨神社へ参ることだった。
ただ、自分の鈍臭さのために下鴨神社へ参るとおそらく下鴨さんに怒られるだろうと考えたのでこれは却下。
じゃあ、どうする?
そこで頭にふっとやってきてくれたのは、こんがり焼けたあの方だった。
そう、パンだ。
京都には新しくできたパン屋さんや、地元に愛されているパン屋さんなどたくさんのパン屋さんがある。
そんなことはどこでも同じじゃない?と言われればその通りだけど京都で食べるパンは一味違うように思う。
京都でパンを食べているんだという優越感
これがパン自体の美味しさにプラスされ、より美味しくなるんだと思う。
そんなことはどこでも(以下略)
つまり京都はすごいのだ。(語彙力の無さ)
伝われ、この思い。(誰に?)
そうやってパン屋さんをめぐることを決めたはいいが、唯一パン屋さんを調べることのできるデバイスである"スマホ"を今のぼくには持ち合わせていなかった現実に気づくとひとまず落胆した。
車内で読むように持ってきた文庫本を開いて読み進めようとしたけれど集中できないのでそっとカバンにしまうと、次から次へと移り変わる車窓の景色を見つめることにした。
こうやってまじまじと外の景色を見つめることもなかなかないよなと一人センチメンタルになっていたけど、それも数分。
京都まではまだまだ遠い。
とりあえず。
とりあえすだ。
とりあえず一眠りすることにした。
小出しが多くてnoteでもまだ京都へ辿り着くことができていないことに反省を感じています。
お詫びとして明日からのみなさんの生活のためになることで一句詠ませていただきました。
ぜひ明日からお話しする機会があれば使ってあげてください。
スマートフォン
忘れたらとりあえずの
GPS
ありがとうございました。