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08.09

最近気づけば仕事のことばかり考えてしまっているからか、仕事が終わったときには魂は抜けてぼくの抜け殻だけが残っているような感覚に陥る。

いや、燃えカスとでもいうべきなのか。

いや、ゾンビだ。

歩く死者。

というのも会社から自宅まで帰るまでを本当にゾンビのように彷徨って帰っている。

いつかゾンビ社会になったときはおそらく本当のゾンビからも「きみ、同じ雰囲気がするね」って思われておそらく襲われないだろうなとは思う。

でもいきなり噛んでくるってなんだよ。

それで感染してこっちもゾンビの仲間入りするなんてたまったもんじゃない。

ゾンビなんか大っ嫌いだ。


きゅうりの可能性

今日はお昼ごはんに近所のパン屋さんでパンを購入して食べた。

いわゆるお昼ごパンだ。

そこで今回選んだパンがとても異質だったのでぜひ紹介したい。

その名も

きゅうりのタルタルサンド

だ。

まず、パンにきゅうり?

そう思った。
きゅうりをほぼ毎日食べているぼくにとって
まさかパンときゅうりがコラボする、いや、コラボできるものだとは到底思えなかったのだ。

それをこのパン屋さんはやってのけた。

ほんとにすごいことだなとパン屋さんでひとり頷いて感心する。

そのパンをみてしまってからというものの、他のどのパンにも惹かれなくなってしまった。

きゅうりのパンが食べたい。
心の声

心がそう言っているんだから従わないといけない。

そして、そのパンを掴んでレジへと向かう。

そして開口一番聞いてみた。

ぼく
「パンときゅうりの組み合わせ。
初めてみました。」

パン屋さん
「でしょ!暑いこの夏にすっごくピッタリなんですよ!」

ぼく
「へえええ。しかもこのタルタル。
レモンタルタルってなんかすごいですね。」

パン屋さん
「レモンの風味がほんのりするんです。
でも、すごくタルタルしすぎなくて意外とさっぱりしてるので美味しいですよ!」

ぼく
「楽しみになってきました!
はやく食べたいです!」


そして購入。
そして実食。

おいしい。


きゅうりとレモンタルタルが全然合う。
なんならきゅうりが意外や意外、浅漬けきゅうりだったから塩分補給もできてやばい。

いちばん危惧していたパンと合うのか問題。

答えいいます。

あう。


もっと食べていたい。
そんな気分に浸れるパンがこんな近くにあったとは思いもしなかった。

パン屋さんってやっぱりすごい。

暑さでくたくたになりかけた頭でそう思った。



今日も一日お疲れ様でした。

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