暑~い夏☀️ 熱中症以外にも気をつけたい3つのこと ② 具体的な予防策など。
連日のジメッと湿度を伴う蒸し暑さ、なかなかに辛いですよね💦
(いや、その暑さが良いんじゃん!って方もいるかもですが笑)
私の住まいは北東北なのですが、実はまだ梅雨明けしていないのです(2022.7.8現在)
こんなに暑いのに何故に…。
まぁでも、紫陽花の綺麗な季節なので良しとします(⋆ᵕᴗᵕ⋆)
前置きはさておいて、前回お話した「熱中症以外にも気をつけたい3つのこと」。
何をどう気をつけたら良いのかについてお話したいと思います。
良かったら前回の記事もお読み頂けましたら(^^)
①夏バテ 《暑邪(しょじゃ)》 の予防とは
夏バテを予防するには、意識したい「過ごし方」があります。
それは、"発汗させたいけど、汗をかきすぎるのは良くない。" と言うことです。
え、汗っていっぱい出た方が良いんじゃないの?って思いますよね。
でも例えばこの時期激しい運動をしたり、サウナなどで大量の汗をかいたりすると、疲労感や脱力感に繋がってしまいます。
そこで出来ると良いのが、軽い運動で「程よく汗をかく」こと。少し早歩きで散歩をしたり、ヨガようなストレッチ要素のある運動をしたり。じんわりと汗が出るくらいがちょうど良い量です ܸ. ̫ .ܸ
熱中症対策も十分とりながら、上手に発汗出来るように心がけましょう。
体質によっては、熱を内側(「内熱」と言います) にこもらせやすく発汗が少ない人もいます。そう言った方は、運動とともに「食養生」を利用しましょう。
唐辛子やスパイスの効いた辛い香辛料で、発汗を促すと良いですよ。(辛いのが苦手でなければ…)
ジメジメと暑い日は、冷たいものを飲んだり食べたりしたくなりますよね。
暑くて体温を下げたい時、程よく体を冷やす作用のある食材を取るのは良いことです。スイカやきゅうり、トマト、枝豆、ナスなど夏野菜だと◎
(個人的にはスイカ🍉が最強と思ってます。)
ただ、冷やし中華や冷たいそうめんなど麺類、アイスや氷たっぷりの飲み物などはお腹を冷やしてしまい、消化機能を低下させる原因に。
朝から晩まで冷たいもの、とならないよう、温かい料理や常温のものも取り入れるようにしましょう。
実は夏のオススメ食材は「しょうが」。冷たい食べ物・飲み物で冷えたお腹を温め、消化機能を促します。お料理にこまめに入れてみましょう。食中毒の予防にも使われますよ。
クーラーの使い方もひと工夫を。
ずっと冷房の良く効いた室内にいると汗が出ず、外に出ても体温調節が追いつかず、汗がうまくかけなくなります。すると正しく身体から熱(汗)が放出されなくなり、自律神経も乱れがちに(-_- )
室温と外気温との差があまり大きくならないように気をつけて、上手に冷房と付き合えるようにしましょう。
あと、夏場は湯船を離れがちですよね…。
(シャワーだけになりがち)
暑いですが、湯船に入ると汗をかくことも出来ますし、冷えてしまった内臓を暖めることも出来るのでおすすめです。
ただ、入り方で一つ注意点が。
寝る直前にたくさん体温を上げてしまうと、交感神経が高まることで寝付きが悪くなり、睡眠の質を下げてしまうことも。
もし熱めのお風呂が好きな方は就寝2時間前を、ぬるめでも良い(40度前後)方は、1時間前を目安に入れるようにすると良いですよ(^^)
②夏バテする前の、あるいはなってしまった時に役立つツボ療法
食欲がない…。冷たいものばっかり食べちゃう。そんな時は胃腸の働きを高めるツボや、消耗してしまった「気」や「津液」を補うツボを押してみましょう。
1.胃腸の働きを高めるツボで有名なのが、「足三里」(あしさんり) と「公孫」(こうそん)と言うツボ。
・足三里はすねの外側、膝のお皿下端から指4本分下がり、押すと少し凹みを感じるところにあります。
・公孫は足の親指付け根のでっぱっている骨の下端部で、土踏まずのカーブが始まるところにあります。
「気」を補ったり、身体に熱を溜め込んでしまった時熱を冷ますのに役立つのは「復溜」(ふくりゅう)と言うツボ。(熱中症予防にも)
内くるぶしの後ろのくぼみから指2本分上、アキレス腱の前側にあります。
ゆっくりと出来る時間に、親指の腹の部分を使い痛気持ち良いくらいの力加減でゆっくり押さえ、ゆっくり話す。を繰り返します。5~6回ほど出来ると良いですよ(^^)
年々夏の気温が上がってきているような気がしますね。。。
体温調節機能も狂ってしまいそうです💧
ちなみに体温調節の機能アップや胃腸のご機嫌を良くするためには、自律神経を上手く切り替えられるかがカギになります。この辺はまた違う記事でお話出来ましたら(^^)
ここまでお読み頂き、ありがとうございました(⋆ᵕᴗᵕ⋆)
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