まふもち

もちゃっと生きるいきもの。社会の片隅でゴロゴロと転がっている。思うことを徒然と。

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最近の記事

正体不明の私たち

昔々は、本名もしくはペンネーム・ハンドルネームの精々ふたつくらいが1人が持つ名前の全てだったのではないか。 まふもちは現代っ子らしく、複数のSNSを使っており、そのどれものアカウント名が違う。そしてそのどれもが、相互にリンクを貼っておらず、見るだけでは繋がりはない。 私のSNSアカウントを全て把握している人は居ないのではと思っている。 ほかにも、同じSNSでもアカウントを複数所有し、それぞれを独立して使い分けている人もいる。 趣味①用、趣味②用、リアル用、うんぬんかんぬん。

    • Twitterはうんこ(意見)をトイレにジャーっと流して下水(TL)を流れるうんこを眺める場所なのだが、たまにうんこを投げつけてくる人が居るのは何故なのか。呟くだけでは満たされない何かがあるのだなぁと思いつつ、投げられたうんこは不快なのであった。

      • 正義が暴走する人々 -あいつをどうにか叩き潰したいと思う人たち-

        SNSをダラダラとかれこれ10年続けている。 もっぱらTwitterであるが、「つぶやく」ツールとして使っているため、リプライ(他者とのやり取り)や引用リツイート(他者のツイートを引用した上で自分のツイートもできる)を使うことはごく少ない。 中には、上記の機能を使い議論や意見交換を行う人々も居るようだが、私はそれを目的としないので、使って通常のリツイート程度である。 誰に宛てるでもなく思ったこと・考えついたことの記録として利用しており、「いいね」や「リツイート」がつくこともほ

        • これは私の冬季うつの話

          年明けから数週間した今ごろの時期に、私はへばってしまう。甘い物と炭水化物を渇望し、睡眠を最大限に取り、何もやる気が起こらず、溶けたナメクジのように生活するのが3月下旬頃まで続く。 社会生活は、というと大抵破綻している。ここ最近の3年間で、勤労に励んだのは昨年のみだ。それ以外は休職している。勤労に励んだ昨年も、冬季うつ期間はひと月に合計5日は休むという堕落っぷりだ。 私の冬季うつの症状 ①飯がうまい 特に白米が大好きだ。1食に2合近く食べることもザラであった。卵かけご飯が

        • 正体不明の私たち

        • Twitterはうんこ(意見)をトイレにジャーっと流して下水(TL)を流れるうんこを眺める場所なのだが、たまにうんこを投げつけてくる人が居るのは何故なのか。呟くだけでは満たされない何かがあるのだなぁと思いつつ、投げられたうんこは不快なのであった。

        • 正義が暴走する人々 -あいつをどうにか叩き潰したいと思う人たち-

        • これは私の冬季うつの話

          生クリームに負けるアラサーの胃 〜ホールケーキを1人でたべたい〜

          『30代の壁』問題の1つに「ホールケーキを1人で食べれなくなる問題」がある。正式な30代の壁かは知らないし、そもそも30代の壁という問題があるのかさえ分からない。 そこで、アラサーの私はホールケーキを1人で食べることに昨年挑戦した。 計画と勘定 「ホールケーキを食べたい」 そう思い立ったのは、12月初旬のクリスマス迫る頃だった。街中にケーキの写真が溢れ出す頃だ。 「それも、イチゴの乗った白い生クリームのやつ」 クリスマスケーキを予約しよう。そう思って近くのケーキ屋さんのホ

          生クリームに負けるアラサーの胃 〜ホールケーキを1人でたべたい〜

          怒りっぽさと鬱

          1年ぶり3度目の休職になった。働いてるのか、ぐーたらしてるのか分からない近年である。 お金は大事なので、適応障害で2度目の傷病手当金の申請をしたが、通院が続いているため社会的治癒でない、として不支給となった。 ご丁寧に、2ページに渡る不支給の理由書がついて。 その中に、レセプト上の診断名が書いてあった。 『うつ病(主)、双極性感情障害』。 そうきょくせいかんじょうしょうがい?? 頭の中は、なにそれ?でいっぱいである。 いや、知ってはいるんだ。いわゆる、昔で言う躁うつのこと

          怒りっぽさと鬱

          ヒットチャートがわからない

          最近はめっきりラジオを聞く機会がなくなり、最新のヒット曲がよくわからなくなった。ラジオで繰り返し流れている曲、それがヒット曲なのかなぁと思う程度だが。 どうしてもヒット曲を調べたいときは、まふもちはアマゾンプライムに入っているのでその範囲内でランキングから調べて聞くことにしている。便利な世の中である。「ほうほう、最近はこんな曲が流行っているのか…」と。 サブスクは便利だ。配信されている限り、昔の曲を調べて聞くこともできる。 そもそも、今で言う有効なヒットチャートとはどれな

          ヒットチャートがわからない

          メンヘラは今夜も眠れない 3

          コーヒーを飲み過ぎると、眠れなくなる。 カフェインの仕業だ。 夕方にドーナツショップでカフェオレを2杯。 そりゃ眠れない訳だ。 私にとって、カフェイン(コーヒー)は生活を左右する重要なものだ。 仕事のある日の朝は、濃いめに出したカフェオレをたっぷり1杯飲む。 こうでもしないと、魂が頭から5ミリほど抜け出てしまって、午前中仕事にならない。離人感とでも言うのだろうか。 鬱にはカフェインが良いとか悪いとか両方聞くが、本当はどちらなのだろう。 私にとっては、諸刃の剣だ。 夕方3

          メンヘラは今夜も眠れない 3

          貧乏学生と就活の証明写真 〜地味に節約編〜

          まふもちは貧乏学生だった。ケチらなければ生き残れない、だったのだ。そんな貧乏学生の、地味に費用がかかる就活の証明写真事情を残す。転職活動にも使えるぞ。(就職できるかは責任を持たないけれど、1つの意見として読んでみてね) ①写真は有人で撮ってデータをもらう最近では、無人の証明写真機でも有料オプションでデータをくれるらしい。できればここばかりはケチらずに、有人の写真を撮ってくれるところで撮った方がいいと思う。 なぜなら、就職初心者の我々は、自分の印象なんて自分で客観視できない

          貧乏学生と就活の証明写真 〜地味に節約編〜

          大人が眉をひそめるような

          いい大人になんてなりたくない。いまだになっていないと信じてる。100歩譲って、大人にならなくちゃならないなら悪い大人でいたい。大人が眉をひそめるような存在でいたい。 私が中学生の頃、好きなバンドの大人達はずっと大人に見えていた。それでも、現在になってかえりみると『幼かったなぁ』なんてそのバンドの大人は言っていた。大人が眉をひそめるような曲を好んで作った、そんな幼い存在だったと。 ずっとずっと、大人に見えていたのだ。私から見て。たしかに、どこか反骨精神というかそんな物を感じ

          大人が眉をひそめるような

          ちょっと贅沢をする

          私はキッチンのラップといえばクレラップ派だ。世の中の人は、何ラップを使っているのだろう。ちなみに私の実家は謎の安いラップだ。 私が使うのは、長さは50メートル派だ。20メートルではない。スーパーなどの広告で「お!安い!!」となるやつではない。たまにしか安売りしてくれないやつだ。 まふもちは、高給取りかといえばそうでもない。地方都市ならまあトントンで暮らしていけるかなくらい。なんなら足が出る時もある。牛肉は高級品だし、ディスカウントストア・ドラッグストアで安売りを狙う生活だ

          ちょっと贅沢をする

          メンヘラは今夜も眠れない 2

          真夜中に目が覚めて、『自分以外、生きていないんじゃないか』なんて不安感が襲ってくることがある。 窓の外を見て、「ほら、あの家の窓に灯りがついているから大丈夫」なんても思えない。つけっぱなしなだけで、自分以外は生きていないかもしれないから。 灯りがついていても、発電所の人が生きているなんても思えない。だって、最近の機械は頭がいいから勝手に動いているのかもしれないし。 そんな不安な時は、テレビをつけて、できるだけ生っぽいニュース番組を探す。NHKの定時にある生放送(と思われ

          メンヘラは今夜も眠れない 2

          暑がりの話

          我は暑がりだ。いつも滝汗を流している。5月から11月まで半袖を着ていた。1年の半分が半袖、エブリデイ半袖である。バセドウ病を疑われたこともある。(血液検査で標準値ど真ん中だったため違うことがわかっている) クーラーのかかった室内で、少し作業するだけで滝汗だ。 昔から暑がりだったかといえば、そうでも無かった気がする。ターニングポイントは、3年前の夏頃だ。 ①自律神経失調症?いちばんこいつが怪しい。診断はされていないけど、この辺がどうも怪しい。 昔から、自律神経の弱い子ど

          暑がりの話

          8月のおわりに思うこと

          3年前の8月のおわり、私はいちど死んだのだと思う。正確には、死んでない。いまだに生きながらえている。 3年前の8月のおわり、何が起きたか。人生一度めの休職をした。自分にとっては多すぎる仕事を抱えて、自滅したのだ。といっても突然ではなく、1週間の引き継ぎなどの準備期間を経て、の休職だった。その引き継ぎ期間を終えて、私は何を思ったか。 『これで、いつでも死ねる』と思ったのだ。 休職の診断書が出た時、私は死にたくてたまらず、未遂までしていた。死ぬことは、逃げ場のないここから逃げ

          8月のおわりに思うこと

          ヒゲ&ロン毛先生のこと

          精神科、と聞くとどんなイメージだろうか。私はマッツ・ミケルセンの演じていたハンニバル・レクターのイメージであった(危ない)。 重厚なインテリアにぎっしりの医学書。神経質そうな医師。どこかに寒々しさはあるかもしれない。そんなイメージ。 さて、まふもちが初めて行った精神科は、そんなイメージを覆す?ところであった。 まず建物外観。コンクリートの白い2、3階建ての普通の昔からの診療所(夏になると蔦が壁に絡んでいる)。よくある住居兼診療所って感じ。 建物の中身も、白を基調とした少

          ヒゲ&ロン毛先生のこと

          工業製品ではない私たちのこと

          ベルトコンベアにのった、整った工業製品たち。規格にそぐわないものは、弾き出される。そうすることで、『どれをとっても同じ、標準にそったもの』が達成される。 いま私たちが生きている社会は、標準的であることが厳しく求められている気がしてならない。『ある規格から外れないように』私たちは、社会という名のベルトコンベアの上を、高い高い平均台の上のように恐々と歩いている。 落下したら最後、這い上がることはできない。B級品なのである。 私たち人間の『ある規格』とは何か。それは『健常者』と

          工業製品ではない私たちのこと