怒りっぽさと鬱
1年ぶり3度目の休職になった。働いてるのか、ぐーたらしてるのか分からない近年である。
お金は大事なので、適応障害で2度目の傷病手当金の申請をしたが、通院が続いているため社会的治癒でない、として不支給となった。
ご丁寧に、2ページに渡る不支給の理由書がついて。
その中に、レセプト上の診断名が書いてあった。
『うつ病(主)、双極性感情障害』。
そうきょくせいかんじょうしょうがい??
頭の中は、なにそれ?でいっぱいである。
いや、知ってはいるんだ。いわゆる、昔で言う躁うつのことだとは。躁状態と鬱状態を行き来するの。
思いもよらない病名に、改めて双極性感情障害について簡単に調べてみた。その中で、『易怒性(いどせい)』という単語が見つかる。外からの刺激に対して、すぐにイラッとしちゃう、的なの。
もしかして、これじゃね??
2度目の復職の頃だったか、小さなことでイラッとすることがある、と主治医に話していたことを思い出す。
てっきり私自身は、他罰的なんですよねーのニュアンスで話していたのだが、専門医から見れば、易怒性なのかもしれない。
たしかに、この頃は希死念慮的なよくある鬱が消えていた気もする。
今でも、易怒性を感じることはある。瞬間湯沸かし器。すぐに沸くティファール。しかし、鬱々と暮らしているのも事実。他人にブチギレながら、死にたくもなる生活である。めちゃくちゃだ。
脳の血流で、うつ病や双極性感情障害か、とかが分かる検査があると聞いたことがある。(光トポグラフィー検査)試してみたい反面、もし結果が『健常』だったならただの『怠け者』になるのではという恐怖もある。
ああ神様。私はうつ病なのでしょうか、双極性感情障害なのでしょうか、それともただの怠け者なのでしょうか。そしてレセプトに適応障害は書けない病名なのでしょうか。
この際、怠け者を叱るナマハゲでもいい。私に確定をください。