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わたしについて

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わたしの基本的な紹介や、主観が中心の記事はここにまとめています。
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記事一覧

生活が安定して直面する自分の不安定さと保障のない世界線について

生活が安定して直面する自分の不安定さと保障のない世界線について

海外に飛び出した当初よりも、「海外で生活すること」そのものに耐性がついたようだ。メキシコに来てからまだ1ヶ月ほどしか経過していないが、かなり生活に安定感がある。

メキシコは不用意に買い物でぼったくられることもなければ、モロッコにいる時よりはるかに簡単に必要なものが手に入る。ここに辿り着いてからすぐに、日本にいるときの生活サイクルに非常に近しい日常を確立できた。

そこでふと気がついてしまったのだ

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「継続は力なり」の大切さを横目で見ている

「継続は力なり」の大切さを横目で見ている

「継続は力なり」って言葉、なんだか小さな頃から聞き慣れた(聞き飽きた)セリフだなと感じる。多分物心がつくかつかないか、よくわからない年齢からずっと誰かが言っているのを聞いていたんだと思う。

大事なのはわかってるけど、継続するって一番私にとっては難しくて苦手なことだ。(noteも最近全然書けてないし。。)
自分の意思で何かを継続できたことがないから、その効果の程もわからないし。だからやる意味も見出

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生まれて初めて髪の色を派手にした

生まれて初めて髪の色を派手にした

人の目が気になってしまい、興味があるけどなかなか踏み出せない。
そうして歳を重ねるにつれて、どんどん挑戦するハードルが大きくなり、結局踏み出すことをやめたことがいくつもある。

髪の毛にブリーチをかけて派手な色にするのもそのひとつ。
本当は思いっきり金髪とかしてみたかったんだけど、躊躇してしまって今まで茶髪かインナーカラー止まり。

学生の時も、社会人になってからもどこか人の目を気にしてしまってい

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個人商店に思いを馳せる

個人商店に思いを馳せる

私が小学生の時は、家から歩いて20分以内のところに駄菓子や調味料が売っている個人商店が、記憶の限りでも3つほどあった。

放課後に友達と遊んで、30円で買えるプラスチックビニールに入ったジュースをよく飲んだものだ。
今はもう地元から離れて10年以上経ってしまったものだから、通っていた個人商店がどうなったのかわからないが、ここ最近、日本で個人商店を見かけなくなった。

なぜいきなりそんな話なのか、と

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海外ニート。いったい毎日何をしているのか

海外ニート。いったい毎日何をしているのか

今現在もなお、貯金を食い潰しモロッコで存分にニートを楽しんでいる。

日本にいた頃は、退勤後も社内外問わずメッセージが来れば365日対応してしまう、いわゆるワーカホリックだった。

今になって思うと、連絡を迅速に返さないと何か悪いことが起こるのではないか?と一種の強迫観念があったようにも思う。
スマホの電源はいつもオンで、休日でも電池がなくなってしまわないように神経を使っていた。

その私が、ニー

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ダラダラするのも飽きてきた

ダラダラするのも飽きてきた

エッサウィラで快適な生活を営み始めて約2週間が経過した。
先週の1週間は家計予算の厳守を心がけた結果、一度も外食せずに質素で平凡な日常を送った。

今日は海辺でビールが飲めるお店に初めて来てみた。
風が強いが日差しが暖かく心地よい。モロッコに来て初めての生ビールにありつけた。銘柄はカサブランカビールだ。
美味しいビールをごくごくと体に流し込みながらこの手記を書いている。
久しぶりに飲む生ビールは、

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シャウエンの冬、苦い思い出

シャウエンの冬、苦い思い出

モロッコにきて予想外だった1番の出来事は、衝撃的に寒いことだった。

特に1ヶ月暮らしていたシャウエンは北部で、山間部だったこともあり、特に寒い地域だったようだ。
もともとカンボジアに行くつもりで、モロッコ行きが決まってからも気分的には「暖かい海外へ行く」という思考回路から抜け出せていなかったのが試練の始まりだった。

荷造りしたキャリーケースに入れた冬服は3着。フード付きのパーカを2着と、合皮で

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コロナ禍で海外移住を始めた

コロナ禍で海外移住を始めた

私は今モロッコにいる。
2020年の3月に夫と「来年1年間海外へ行って暮らしてみよう」と話し、本当に仕事を辞めて1年間必死で貯めた貯金を握りしめて地球の反対側に来てしまった。

このnoteでは、渡航までの準備期間の話や渡航後の日常生活について主に記録していこうと思う。
もし今後海外へ行きたいと考えた誰かに、役に立つ記事になることを目指して書いていきます。

今回は私についてと今の環境を簡単に紹介

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