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自分の「強み」育ててますか?(02)

Gonmatus所属夢実現応援グラレコーチ®︎の八川まどかです。

今回は『自分の「強み」育ててますか?(02)』と題して、自他の「性格の強み」を知ること、そして使うことによって生まれた気づきについて綴ってみたいと思います。

※前回(01)では自分の「性格の強み」を知って、理解して、使って、育てること。このことついて、きづいたこと、感じたことなどを綴りました。

■ 「性格の強み」めちゃくちゃ万能!?

「性格の強み」は、「知るだけで」9.5倍、「使えば」19倍も幸福度が高まる。

思考や行動を通して、「性格の強み」を表現すると幸福感が高まり、人と人との絆が深まり、生産性が高まる傾向があると言う研究結果が、実際に出ているそうです。

生産性のほかにも目標達成力、自己肯定感、成績や業績、社会への貢献度、健康・回復、人間関係によい影響をもたらし、不安やうつを減らすことも可能なのだとか…(参考:『強みの育て方 「24の性格」診断であなたの人生を取り戻す』ライアン・二―ミック博士 (著), ロバート・マクグラス博士 (著), 松村 亜里  (監修) WAVE出版)


「性格の強み」めちゃくちゃ万能!?


だけど「性格の強み」を知ることはできても、”使う”って、どういうことなんだろう?!

■ 「性格の強み」を使ったことによって、チームメンバーに貢献できた瞬間

「性格の強み」を診断する無料のアンケート調査“通称VIA調査票“(正式名称「Values in Action Inventory of Strength。以下VIAと略します)。

これをすすめてくれたのは、(株)B-nO Consulting代表の漆間さん。

今年から仕事で、メンバーと関わるようになってから

『○○の「強み」がある人と仕事すると楽になる』とか

『○○な「強み」発揮してるねぇ』

という会話が、日常的に繰り広げられていました。。

(これが「性格の強み」を使っているということ?!)

自分の「性格の強み」を少しずつ自覚できるようになってきた私。次のステップは「性格の強み」を“使う“こと。

(時間が掛かってもいい。
メンバーとの関係性を良くするためにも、これは新しい挑戦だ!)

そう言い聞かせていたある時。チームメンバーと一緒に仕事をしている中で、ちょっとした出来事が起こり、閉塞的な空気感に包まれたことがありました。

『起こるべきことが、起こるべくして、起こるから大丈夫だよ』

それは私の口から出た言葉でした。

『はぁ…さすが、スピリチュアリティの「強み」だねぇ…ありがとう。気が楽になった』

と言われました。

VIAによる私の「性格の強み」TOP1はスピリチュアリティ。

特徴について本書にはこう書かれてありました。

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・性格の強みとしてのスピリチュアリティには「人生には人間の理解を超えた次元がある」という信念が含まれています。

・スピリチュアリティとは、宇宙における自分の位置づけや目的、そして生きる意味について、首尾一貫した信念を持つことです。

このような信念を持つことで、自分を取り巻く世界との関係や、人間としての自分や、人間関係を形成していきます。

(『強みの育て方 「24の性格」診断であなたの人生を取り戻す』P315〜6から一部抜粋)

***

その時、「性格の強み」におけるスピリチュアリティがどう作用したのか、振り返って考えてみました。

『起こるべきことが、起こるべくして、起こるから大丈夫だよ』

簡単に言い換えると、「なるようになる」

以前から、何かトラブルなどが起こった時に、瞬時にそう考えるクセがついていました。

それは、単に楽観主義者である…ということでも何でもなく、起きてしまったことに悲観したり、あれがダメこれがダメと原因をさぐったり、後悔しても何もならない。だったら、たとえ小さくとも起こってしまったことから何か学びを得て、次へ進めば良い…

いつの間にか、そう考えるのが私の中での当たり前となっていました。

多分、いっぱい失敗して、悔しい思いも沢山してきたから、自然と自分にそう言い聞かせるようになっていったのかもしれません(笑)

しかしながら、その当たり前に自然にやって来たことが、「強み」を使っていることそのものだということに改めて気付かされて、とても驚きました。

驚いたと同時に、それはまさに「性格の強み」を使ったことによって、チームメンバーに貢献できた瞬間でもありました。

■ 自分の「強み」を知ると、他人の「強み」にも着目できる

「性格の強み」を使うことによって、チームメンバーに貢献できるようになった体験を通して、だんだんと「性格の強み」を使うことの意味が分かるようになってきました。

「強み」を“使う“というのは“意識する“に近い感じがします。

漆間さんからも“使う“ことについてさらに詳しく教えてもらったのですが、、

『いつも「性格の強み」を”自分の意識下においておくこと“』これは、ノートや手帳に自分の「性格の強み」によって得た気づきを書き留めておいたり、意識して言葉に出して会話をしてみたりすることだそうです。

・意識する

・意識化に置いておく

このふたつが“「性格の強み」を使う“と同じニュアンスなのではないかと感じるようになり、今のところ一番しっくりきています。

***

お互いの「性格の強み」を知り、使っていく上でよかったことをまとめてみると…


◎「性格の強み」という共通言語で話しができるため、自然と良いところに着目がしやすくなる。

◎ 褒める、評価することにおいて、具体的でポジティブなフィードバックが出やすくなる。

◎ チームの中で、適材適所、向き不向き、「これが得意、逆に苦手なのでは?!」といったことがイメージしやすくなる。

***

自分の「強み」を知っている人は、他人の「強み」にも着目できるので、自然と関係性の向上にもつながっていきます。

メンバーとの関わりを通して「性格の強み」を使うこと。そして、その効果性についても、少しずつ納得感を得ることができてきました。

■人の強みが最大限に活かされる社会を創る

“想像してみてください。

すべての人が強みに注目し、注目され、自分の弱いところを直すことに一生懸命になるのではなく、強みを活かして人の役に立っている社会を。

弱みではなく「強み」に、何かになろうとするのではなくあなたらしく、同じになるのではなく多様に、

そんな、人の強みが最大限に活かされる社会を一緒に創っていきませんか?“

(『強みの育て方 「24の性格」診断であなたの人生を取り戻す』より引用)

本を監修をされた、村松亜里さんの言葉です。

「性格の強み」について、始めは「レッテル貼りにならないか」少し懐疑的に考えていたところもありました。

チームメンバーとの活動を通して、今では村松さんが仰るようなの”人の強みが最大限に活かされる社会”が実現できたら良いなぁ…と心から感じています。

私の当たり前は、誰かの当たり前ではない。

誰かの当たり前は、私の当たり前ではない。

だからこそ、誰もがその違いに気づき、認め合えた時、お互いをたった一人のかけがえのない存在とし尊重することができるようになるのではないでしょうか?!

今後も、夢実現応援の対話(コーチング)と「性格の強み」の学びを掛け合わせて、1人でも多くの人が、自分の人生を心弾ませながら生きることができるように応援していきたい。

「性格の強み」を知って、使っていくことの学びを通して、そう気持ちを新たにすることができました。

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今回は『自分の「強み」育ててますか?(02)』と題して、自分の「性格の強み」だけでなく、他者の「性格の強み」を知ることによって生まれた気づきについて綴ってみました。

まず、自分の「強み」に気づく。意識する。

そうすると、自然と相手の「強み」に気づくことができる。

やがて、そのことが習慣化されていくと、自分にとっても相手にとっても、新たな気づきや発見が生まれやすくなっていく。すると、職場や家族をはじめ、他者との関係性の向上にもつながっていきます。

VIA「性格の強み」診断は下記のWEBサイトより無料で受けることができます。気になった方は、チャレンジしてみてくださいね。

(参照:一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミーWEBサイト)

■お知らせ

6/19・7/10(土)13〜16時(全2回)『ポジティブ心理学×キャリア心理学 「ウェルビーイングなキャリアパスの描き方」』開催のお知らせです。

「あなたがどこにいても、どんな仕事をしていても、だれと出会っても、あなたには自分がどんな人間かを世の中に表現するチャンスがあります。」

スタンフォード大学の教授で、キャリアカウンセリング理論の先駆者的な存在でもあるジョン・D・クランボルツの言葉です。

このワークショップでは、クランボルツ教授が提唱する「計画的偶発性理論」(プランドハプンスタンスセオリー)を活かして、偶然をチャンスに変える方法を知り、幸せなキャリアパスを描き、「強み」を活かした自分なりの行動を考えます。

《こんな方へオススメです》

・自分や、自分の組織をより良いものにしていくヒントを得たい。

・より良いキャリア支援をしていきたい。

・自ら幸せなキャリアパスを創りたい。

全2回のワークショップですが、1回のみの受講も可能です。

当日は、私もグラレコーチング®︎させて頂きます_φ(・_・ ご興味がありましたら、ぜひご参加くださいませ。お待ちしております!

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今回も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
皆さんの夢の実現を心より応援しております!!

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