まどか

【ライター、作家】プロの脚本家直伝のストーリーテリングで日常の物語や小説を書いています|SEOライター|ライティングのコツや、よりよく生きるヒントになる映画の名言を発信|あなた自身の物語もカタチにしてみませんか|ストカレ3期MVP|お仕事のご依頼・ご相談は<お問い合わせ>まで。

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  • まどかについて

    まどかの価値観が分かる記事をまとめました。はじめましての方、ぜひお読みください。

  • 作品集

    短編小説などの作品を集めました。

  • 共育・育自 ~共に育ち、自分を育む~

    子育ってって学びにあふれてます。私が子育てから学んだこと、子どもたちから学んだことに関する記事をまとめました。

  • note Writing Channelの共同マガジン

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最近の記事

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【短編小説】金木犀のカオリ

「この参加者の中に、病気で余命宣告されている人がいるらしいんだ」 私たちが高校を卒業して四半世紀が経っていた。 同窓会冒頭の幹事の挨拶でその事実を知り驚いたが、会場がどよめいたところをみると、驚いたのは私だけではなかったようだ。 その2次会でのことだった。 自然といくつかのグループに分かれ、近況報告をしたり、想い出話に花を咲かせたり、それぞれ和やかに談笑していた。 そんな会話が一瞬途切れた隙をついて、私の隣に座っていたその幹事の男の子が突然切り出したのだった。 「え

    • 「人生安泰」を本気で信じていた50代会社員が新しい未来に挑戦する話。

      「半分だよ、半分。 60歳になると給料が半分になっちゃう。とても暮らせないよ」 何度となくこんな話を耳にしたけれど、「少し大げさに言ってるだけでしょ?」と聞き流してきました。 「いい学校に入って、いい会社に入りなさい。 そうすれば、人生安泰だから」 そう教えられ、その通りに生きてきたし、コツコツ貯金もしている。 だから、私の人生は大丈夫。 本気でそう信じていました。 私が60歳のとき、子どもたちは?初めて将来の収入に不安を抱いたのは、子どもが生まれて育児にも少し慣れ

      • デジタルネイティブのキミたちへ。

        トン、トン。スーーーッ。 娘(当時1歳半)に、大好きなアニメのキャラクター図鑑をプレゼントした。初めて見るぶ厚い紙の図鑑。表紙をめくると、娘はいきなりキャラクターの絵を指でタップしたり、ページをスワイプしたりし始めた。 そして、「絵が動かない!」と泣いて怒った。 さすが、デジタルネイティブ。 そうこなくっちゃ。 こんな光景を微笑ましく思いつつも、胸の奥がチクリと痛む。 私たちが不妊治療の末に息子を授かったとき、私は38歳、夫は45歳。娘が生まれたのは、さらにその3年後

        • 「書くこと」との出会いと始まりの物語。

          「お母さんは、あなたを甘やかさないから。」 これが母の口癖だった。 母は5人きょうだいの末っ子。 兄や姉に「甘やかされて育った」、 兄や姉が「宿題は全部やってくれた」と いつも私に話していた。 母にとって 「甘やかされて育った」という事実は その後の母の人生にとって 決して良いことではなかったのだろう。 母の言葉の端々に それを伺い知ることができた。 そんな母には もうひとつ「甘やかされて育った」ものがあった。 それは、「ひとりっ子」。 母たちの世代で、ひとりっ

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        記事

          娘の優しさに教えられたこと。

          「ママ、募金しないの?」 キャッシュレス派の私は、 普段、基本的にキャッシュレス対応しているお店を選んで利用する。 でも、その日は、夏休みの家族旅行中。 旅行先でたまたま立ち寄った食堂が現金のみだった。 食事を終えて会計を済ませ、 受け取ったおつりをそのまま財布に入れようとした私に、 娘(当時 小3)がレジ横にある募金箱を指差してそう言ったの。 娘は、まっすぐ私の目を見てる。 レジの店員さんとも思わず目が合う。 「おつりを募金する」 そういう発想がまったくなかった

          娘の優しさに教えられたこと。

          ストーリーが上手になりたい人へ。

          ストーリーが上手になりたい人は ドラマや映画をたくさん観るといい。 「ねぇねぇ。 昨日のあのドラマ、どんな内容だった?」 私の学生時代は、 トレンディドラマ最盛期。 ドラマの中の世界は キラキラしていて憧れだった。 私は通学に時間がかかったから ほとんどバイトもできず、 彼氏も全然できなくて、 簡単に言うと超ヒマだった。 だから私は、 その超ヒマに任せて 日替わりでほぼすべてのドラマを観ていた。 曜日によっては1日2~3本。 当時はインターネット配信や 見逃し配

          ストーリーが上手になりたい人へ。

          病室からの初日の出。

          「ほら、起きて。初日の出だよ。」 6年前の2018年元旦。 息子(当時小1)と私は、病院の病室で新年を迎えていた。 年末のちょうど学校が冬休みに入る頃。 息子は40度近い高熱を出し、強い首の痛みを訴えた。 川崎病だった。 高熱は1週間近く続いたけれど、 クリスマスに受けた24時間に渡る点滴が効いて、 息子の病状は改善。 ひと安心だった。 年末までには退院できるのかな? 医師に相談してみると、 川崎病は、症状が改善してから10~14日間は外出禁止とのこと。 残念なが

          病室からの初日の出。

          過去から解放され、今を生きるために。

          こんな私になったのは、すべて母のせい。 自己肯定感が低いのも、 自分の意見が言えないのも、 すべて母のせい。 私が自分の思い通りにならないと、 いつもヒステリックに怒鳴って、 すぐに手を上げて、 私の意見なんて聞こうともしなかった。 勉強を頑張って、 どんなにいい成績を取っても、 どんなにいい学校に入っても、 「あなたには、それができて当たり前」と言って、 少しも褒めてくれなかったし、喜んでもくれなかった。 20代の半ばまで、 私はずっとそう思って生きていました。

          過去から解放され、今を生きるために。

          幼なじみの魔法。

          幼なじみと呼べる友だちはいますか? 幼なじみとは、 小さい頃から親しい友人として過ごしてきた人々のことを指します。 この定義については納得ですね。 小学生の頃は、 保育園の友だちが幼なじみでした。 中学生になると、 小学校の友だちまでが幼なじみになりました。 高校生になると、 中学校の友だちも幼なじみに加わりました。 大人になった今、振り返ってみると、 私にとっては、 やはり中学生くらいまでが幼なじみの範疇かなと思います。 高校生や、ましてや大学生になると、 もう「

          幼なじみの魔法。

          文章を学ぶことを後回しにする3つの理由と、残念な未来。

          文章を学ぶことの大切さ。 文章に関する発信をしていると、 これについて、多くの人が認識していると感じます。 でも、それが分かっていながら、 多くの人にとって、 文章を学ぶことの優先順位が低いことも実感しています。 分かります。 文章を学ぶことが後回しになる理由について、 大きく3つあると考えます。 1.即効性がない良い文章を書くスキルというのは、磨くのに時間がかかります。 そして、その成果は数値化しづらく、目に見えて分かりにくいです。 短期的に報酬が得られるスキル

          文章を学ぶことを後回しにする3つの理由と、残念な未来。

          言葉のチカラに救われた朝。

          「この前は、ありがとねー! すっごく助かった!」 1週間ほど前、仕事を手伝ってあげた同期から、 今朝、こんな言葉をかけられました。 この仕事をしていて、 久しぶりに感謝の言葉を直接もらったなぁと、 救われた思いがしました。 私は本業で、 システム開発関連の契約書の確認業務を担当しています。 他部署の方から「契約書の見方が分からなくてで困っている人がいるから、助けてあげて欲しい」と相談を受けたんです。 その「困っている人」というのが、たまたまこの同期でした。 私の方で内

          言葉のチカラに救われた朝。

          レースで勝敗以外に大切なこと。

          長野県にある富士見パノラリゾート。 冬はスキー場として賑わう場所ですが、 中1息子が、 ここで行われた「シマノ バイカーズフェスティバル」に参加しました。 簡単に言うと、 オフロードの自転車レースです。 息子の結果は、完走した38人中、34位。 数字だけ見ると、惨敗です。 一緒に参加したチームメイトは12位。 3周回差をつけられました。 レースに参加する以上、 上位を目指すことはもちろんですが、 今すぐに1位にならなくても別にいいんです。 「中学生以上の男性」のカテ

          レースで勝敗以外に大切なこと。

          成功する人が大事にしている、あるひとつのこと。

          会社の外に人脈を作れ。 昔、それが口癖の上司がいました。 当時、私は30代後半~40代ぐらいだったと思うけど、 その意味が分からなかった。 「外部のセミナーに行って、 色んな人と話をして、名刺交換して来い」とか、 「自分の担当分野の第一人者に会いに行け」とか、 そんなことを色々言ってくるので、 正直、面倒くさいし、うっとおしいと思ってました。 当時の私は、職場を変える気なんてこれっぽちもなくて、 定年までこの会社にいるんだから、 外部に人脈なんて必要ない。 社内に知り合

          成功する人が大事にしている、あるひとつのこと。

          応援される人になるために。

          「何か夢はあるんですか?」 先日、Twiterのスペースである人と話した時に聞かれました。 「私、早期退職したいんですよね。 時間やお金から解放されて、自由になりたいんです。」 YouTubeでマッチョなライオンさんが言ってそうなフレーズですが、 実際に私が副業を始めようと思った原点であり、 今もその気持ちは変わっていません。 「おー。いいですねー。 いつ頃までに退職したいとかあるんですか?」 そう、折り返し質問されて、私は答えました。 「今、私は50歳。 役職定

          応援される人になるために。

          心を整えよう。ジャーナリングのススメ。

          「ジャーナリング」をご存知でしょうか。 ジャーナリングは「書く瞑想」とも言われ、 頭に思い浮かんでくことを、 ありのままに紙に書き出すことによって、 自分の内面と向き合い、自分を深く理解することができる方法です。 私は、ジャーナリングとの出会いは、 会社の上司が毎日の朝礼にこれを取り入れたことでした。 毎朝5分。 ノートを開き、今、自分がモヤモヤしていることについて書く。 それだけで、頭の中の霧が晴れて、スッキリとした気分になりますよ。 では、ジャーナリングとはどのよ

          心を整えよう。ジャーナリングのススメ。

          文章の校正・添削、はじめました。

          「書くこと」の楽しさを伝えたい。 私が「書くこと」を副業に選んだ最大の理由です。 いずれは本業にしたいとも考えています。 小学生の時に「書くこと」に出会ってから、 「書くこと」に対してまったく抵抗がなく、 むしろ、それに助けられて生きてきました。 今まで、私がどのように「書くこと」と関わってきたか、 興味がある方は、ぜひこちらの記事を読んでみてください。 「才能」とは、 「頑張らなくても、自然と人よりも上手にできていて、 やっていて苦はなく、心地よいこと」だといいます

          文章の校正・添削、はじめました。