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ホラー・アクション映画好きのサラリーマンです。マッドマックス、ゾンビ、ジャッキー、韓国…

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ホラー・アクション映画好きのサラリーマンです。マッドマックス、ゾンビ、ジャッキー、韓国ホラーから定番のトムクルーズ映画などなど。偏りが多いですが、共感する人はあるあるを書いていきますので宜しくお願い致します。

最近の記事

映画評論独り言 少林寺木人拳

 小学生の頃だと思いますが、友達と木人役を代わりばんこに見立ててジャッキーごっこ。何十年ぶりに観て、ストーリーやらは忘れていましたが、あの頃の記憶が甦りました。  酔拳や蛇拳よりも明らかにあどけない顔を観ることが出来ますし、演舞も最高。ですが、この映画、ジャッキーが全く話しません。今観ると以外ですし、とてもシリアス。自分の父親を殺した相手にカンフーを教えてもらうという奇抜過ぎるストーリーやカンフーも洗練されていませんので、ジャッキーファンでなければ全く楽しめないかもしれません

    • 映画評論独り言 ヒッチハイク

       あまり邦画ホラーを観ないのですが(怨霊系が怖いので😱)、最近観た「告白」が面白かったこともあり、アマプラで本作品を視聴しました。この映画は批評するとネタバレ必須なので、ご視聴予定の方は先に鑑賞する事をオススメします。  時間は75分と短めは良かったと思います。ヒッチハイクまでの流れは唐突な感はありますが、時間短縮という事を意識したならありでしょう。人物キャラが洋画のホラーキャラに似せている事も全てが幽霊の仕業というオチを隠すための仕掛けという事でしょうか。ならば途中の車に映

      • 映画評論独り言 アポカリプスZ

         久々のゾンビ映画ですし、スペイン産ということもあってワクワクしながら観てしまいました。題名はワイルドウォーZを思い出し、見出しの画像を見ればウォーキングデッドのダリルを思い浮かべて、こりゃあ、いつものバッタもんかなと疑って掛かりましたが、意外に丁寧に作っていました。  ゾンビもギリギリまで登場しないことも良かったですし、ジャンプスケアも良いタイミングで出してきます。内容もオーソドックスで、家に閉じこもっていたが、食べ物がなくなり、外に繰り出し、安住の地を求める旅に出ます。猫

        • 映画評論独り言 パーフェクト•ドライバー

           韓国映画で女性が主役で子供を悪徳警官から守るストーリーなら面白いに決まっていると思って観ました。まずはいつものあり得ない韓国警察の行き過ぎ感に戸惑いを覚えながら、ドライブテクニックの上手い主人公が逃げ切っていくパターンは王道のサスペンス映画で悪い感じはしません。ちょっとお涙頂戴的なノリはあるものの、「ラストはどうなるのかなぁ、ラストドライブはどんな感じになるのか❓」と思っていたら、全く車のシーンはなく、急に殺し屋テクニック満載で敵を葬っていきます。さすがにこれは行き過ぎでち

        映画評論独り言 少林寺木人拳

          映画評論独り言 底なし•••

           題名の「•••」は何のためというのが疑問に残りましたが、それはさておき、まずはストーリー。底なし沼にハマり込んだ夫婦が脱出出来るか否かというオーソドックスなシュチエーションスリラー。序盤は別居して、仲が悪いという前提を観客に理解させるのですが、それほど時間を割く必要がなかったように思います。  段々とお互いが疑心暗鬼になって自分だけが助かれば良いという駆け引きが見られれば良かったですが、奥様助ける為に自ら沼に入りますので、ただただ如何に脱出するかだけを味わう映画になってます

          映画評論独り言 底なし•••

          映画評論独り言 ナイト•オブ•シャドー 魔法拳

           久々のジャッキー投稿。ジャッキーファンだったのに、いつしかジャッキー映画を観なくなり、久々に映画館で観たライド•オンに感動して、全作鑑賞してこのnoteに書き示そうと意気込んだ次第ですが、半分以上過ぎたあたりから無料作品は少なくなり、残るはジャッキーが主演かどうかも怪しい作品が多くなりました。  本作品もジャッキーが主演ではありますが、カラダを張ったアクションは少なく、少し前なら無駄にお金をかけたドクターストレンジの廉価版と酷評して終わったと思います。ただ自分も50歳を超え

          映画評論独り言 ナイト•オブ•シャドー 魔法拳

          映画評論独り言 トラップ

           なかなか映画館に行けていなかったので、奥様と夫婦割で金曜に公開となった本作を鑑賞しました。通常は出来る限りネタバレしないように記述するのですが、今回あらすじも見ないで行った方が面白いと言えるので、これから鑑賞しようと思っている方はこの独り言を見ない事をオススメしますし、是非映画館で観てもらいたい。  CMで少し流れていたので、スタジアムで殺人鬼を捕えるストーリーという事は知っていましたが、それ以外は知識を入れないで観ました。結果、それが非常に良く、てっきり殺人鬼を捕まえる為

          映画評論独り言 トラップ

          映画評論独り言 サイレント•ナイト

           世界の終わりが近づき学生当時の仲間が家族も一緒に集まり自殺をするというお話。当然、それぞれの家族構成を丁寧に描き、死への恐怖を描くのですが、淡々と描き過ぎてかなりダレます。世界が滅亡するガスが本当か否か、政府から貰った安楽死用の薬を飲むか否か、ようやくこの重要な点が描き出される後半はそれなりの緊張感ですが、ラストのオチが分かってしまいました。これはこの手の映画を観ているからなのか、それともこの映画の出来の悪さなのか、良く分かりません。ですが、このオチだけがこの映画の良さだと

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          映画評論独り言 マーシー

           病院に逃げ込んだ悪人が患者を人質に立て籠り、軍隊経験のある医者が懲らしめるという内容を見たら、女性版ダイハードかなと思って鑑賞しました。出だしの爆弾シーンがチャチイ映像だったので怪しいかなと思いましたが、当然ダイハードのクオリティなんか求めてはいなく、B級映画の良さが少しでも出てくれればという思いです。  ですが、やっぱり酷い映画でツッコミどころ満載。ところどころダイハードを意識しているシーンはあるもののストーリーも映像もダメ映画でした。何といってもラストの犯人親子が仲間割

          映画評論独り言 マーシー

          映画評論独り言 7つの会議

           この俳優陣で池井戸潤原作なら当然、半沢を思い出しますし、それと同じくらい素晴らしい作品だと思いました。特に私みたいな50代のサラリーマンであれば、理不尽な上司に啖呵を切れたら最高だよなぁと感じながら観る人も多かったと思います。ただ、半沢でこのクオリティを毎週TVで見ていた人にとっては、映画館で観るならほんの少し違うエッセンスが欲しくなるような気もします。  主人公の野村萬斎も含めた他登場人物の悲哀がそのエッセンスなのかもしれませんが、やはり池井戸原作なら勧善懲悪を期待してし

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          映画評論独り言 ザ•ネゴシエーション

           最初の交渉シーンから本ストーリーに繋がる脚本、緊迫感、主人公の女性警官と犯人の演技どれをとっとも完璧です。日本映画にはどうしても真似の出来ないハリウッド映画にも遜色ない映像の質というか映画そのものの迫力が羨ましいと感じでしまいます。  ただの勧善懲悪物語でなく、汚職警官に裏切られた犯人が、人質を脅しながら逆に悪代官を追い詰めるという異色の映画ですが、後味が悪い感じではありません。徐々に追い詰められていくのが犯人ではなく、汚職警官だからというのもありますが、ラストも女性警官の

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          映画評論独り言 サバイバル•ドライブ

           そこから抜け出せない、殺人鬼との攻防といえばもう大好きシチュエーションですので、Netflixに出た瞬間鑑賞しました。  本作は通常の誘拐→監禁というパターンではなく、森に転落した車の中に脚を挟まれて動けなくなり、殺人鬼がゆっくり死ぬのを待つという設定。少しダレる感じがあるのは役者の力量不足ではないかと分析します。特に殺人鬼役の俳優さんがイマイチ普通のイケメン過ぎて主人公をいたぶる感がありません。他とは違う設定を色々と考えた末の脚本だったとのではないかと推測するので、少々勿

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          映画評論独り言 ワッツ•インサイド

           設定は良いと思うのです。人の心が入れ替わる装置で久々に出会った友人が人狼ゲームで楽しんでいたら、2人が死んでしまって、入れ替わることが出来ない人や元に戻りたくないという人が現れて更におかしくなっていくというストーリー。  吹替で見る事をお勧めしますし、人の名前をまずは覚えましょう。いや、覚えても誰に誰が乗り移ったか分かりません。途中色々と分かる仕掛けを作っていますが、人物像が雑で面白さに欠けます。  Netflixプレゼンツ🟰音楽が雑というのは間違いのような気がしましたが、

          映画評論独り言 ワッツ•インサイド

          映画評論独り言 ミスター•ガラス

           好きな作品はやはり「サイン」であることに変わりはありませんが、シャマラン監督の最高傑作だと思います。この役者を揃えて、3部作構成なら当たり前なのかもしれませんが、きっちりとしたバトルと結末、そしていわゆる「シャマランオチ」も加えて、やりたかった事全てを詰め込んだのではないでしょうか。  ここからはネタバレが含まれますので、出来ればアンブレイカブル、スプリットと本作品を観て頂きたいと思います。  まず、自分がいつもバトル映画は引きの画像が大事と言ってますが、本作品は完璧です。

          映画評論独り言 ミスター•ガラス

          映画評論独り言 ザ•ドメスティックス

           久々に当たりのB級ホラーに出会いました。予告を観るとマッドマックスに近い作品かなと思いましたが、どちらかと言えばウォーキングデッド。この手の世界観が嫌いな人は見る気もしないでしょうが、マッドマックス好きな方なら「またバッタモンが出たのか」と温かい目で見てもらえれば途中から時間を忘れて一気に見ることになります。  何と言っても良い意味で主人公が途中まで分かりません。ストーリーは一応あるのですが、まとわりつく出来事が全体ストーリーに関係ない点が多く、序盤はそこに戸惑います。後半

          映画評論独り言 ザ•ドメスティックス

          映画評論独り言 ティアーズ•オブ•ザ•サン

           Mr.ガラスの前にブルース•ウィリスの作品がNetflixに流れてきたのでついつい視聴ボタン押してしまいました。3度目の鑑賞となりますが、改めて観てもラストは感動してしまいます。女性医師の救出作戦でちょっとした命令違反してしまったばっかりに仲間が死に、命懸けの任務に陥るストーリーで、ありがち映画ですがやはりブルースウィリスの悲哀さがこの映画でも発揮されて良いスパイスになってます。  ネタバレですが、序盤ではさほど緊張さが感じられませんが、後半の銃撃戦で仲間が次々倒れていく場

          映画評論独り言 ティアーズ•オブ•ザ•サン