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#IT

フィンテック革命の中で見えてきた生保の将来像

フィンテック革命の中で見えてきた生保の将来像

この本を読んでいて思わずため息が出てしまった。

これは金融分野の新潮流、エンベデッドファイナンスについて取り上げた本だ。

エンベデッドファイナンスというのは、消費者生活と密な接点を持つ非金融事業のフローに、金融サービスを組み込む手法のことだ。

フィンテックにおける第三の波と言われている。

ECサイトで多様な決済方法を提供したり、口座開設をスピーディに行うなど、消費者体験の向上に大きく貢献で

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【保存版】移動・配送領域のベンチャー/スタートアップ企業紹介!注目のMaaSベンチャー/スタートアップ企業を紹介します!

【保存版】移動・配送領域のベンチャー/スタートアップ企業紹介!注目のMaaSベンチャー/スタートアップ企業を紹介します!

こんにちは!Preventure編集部です!

MaaSベンチャー/スタートアップ企業紹介です!今回は「マッチング/Door to Door」、「配車サービス」、「物流/配送サービス」の3つのカテゴリーから注目の企業を紹介します。

「マッチング/Door to Door」、「配車サービス」、「物流/配送サービス」のカテゴリーは、移動や配送による課題の解決を目指しているサービスが多くなっています。

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最近、人工知能による自然言語処理が爆発的に進化しているのでまとめてみた。【後編】

最近、人工知能による自然言語処理が爆発的に進化しているのでまとめてみた。【後編】

 1章から3章までは、主に汎用言語モデルについて紹介してきました。汎用言語モデルとは、要約、翻訳、文書分類、質問応答など様々な言語処理タスクに対応した汎用的な言語モデルで、BERT、T5、GPT-3、PaLMなどは、すべて汎用言語モデルです。これまで紹介した言語モデルの中では、MetaのNLLB-200だけが、翻訳機能に特化した単機能特化型言語モデルです。
 4章以降では、主にこうした単機能特化型

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最近、人工知能による自然言語処理が爆発的に進化しているのでまとめてみた。【中編】

最近、人工知能による自然言語処理が爆発的に進化しているのでまとめてみた。【中編】

2.自然言語処理の主要プレイヤー① Google

 現在、自然言語処理の世界を牽引しているリーダーは、TransformerとBERTを開発したGoogleです。
 Googleグループには、世界トップクラスの人工知能研究チームが2つあります。一つは、Google Brainチームで、もう一つは、英国のデミス・ハサビス氏が代表を務める人工知能開発ベンチャーを買収してできたDeepMindチームで

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最近、人工知能による自然言語処理が爆発的に進化しているのでまとめてみた。【前編】

最近、人工知能による自然言語処理が爆発的に進化しているのでまとめてみた。【前編】

 近頃、Google翻訳やDeepL翻訳などの機械翻訳が実用レベルになり、人間が書いたような文章を作成できるGPT-3が話題になるなど、人工知能による自然言語処理が注目されるようになってきました。

 特に最近は、入力された文章に合わせて絵を描く「DALL・E 2」、自動でコンピュータープログラムを作成する「AlphaCode」、人工知能が意識や感情を持ったのかという騒動を巻き起こした対話型AIの

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