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朝のアイドリングタイム
今朝の目覚めは頭が重かった。
そういえば目覚めには「コップ一杯の水がいい」きいたことがあるぞ。
重たい頭と体を引きずりながらキッチンに行って一気に昨晩のポットへ淹れた白湯を飲み干す。頭はスッキリしなかった。
それでもいつもの様に窓を開けて日差しを浴びて、外を少しだけ眺める。
もう働いている人の姿やランニングしている人の姿が見える。
ぼんやりと重たい頭で思いを馳せる。陽の光がまぶしい。
知らないうちにどうやら不調がでていたみたい。
重たいのは頭や体ではなくて心模様だったよう。
どんなに頭が重たくてもいつも通りのルーティンを終えて、
noteを開いて好きな人の記事や新しい出会いの記事を読んでいると、
心が落ち着いてきた。
無理やり自分を持ち上げなくても、階段をあがるように自分のペースで心を明るくしていけたらいいな。と思う。
そんな朝のアイドリングタイム。
選択肢のないエレベーター
以前、不調が続いていた時期は体を起こすこともままならなかった。
仕事に行くまで体を引きずるように準備をして、仕事に行けば洗濯機に回されたように目まぐるしい時間を過ごす。
やっとベッドに入っても仕事の夢で1時間ごとに目が覚める。
その頃、旦那さんにも苦しいことを苦しいと言えなかった。
余計に旦那さんは何が原因で、私が無口になっているのかわからなかったらしく、不安にさせていた。
こうして記事を書くようになって、アウトプットをするようになってから
客観的な視点を意識するようになってきた。
まだまだ言葉足らずで、表現の乏しさに自分でがっかりする日の方が多いけれど、言葉にすると心が整理されていく。
不調な日々は、
降りる階が決まっていない、選択肢のないエレベーターに自分の意志とは関係なく乗って上がったり下りたりする日々だった。
今も何の不調もなくやれているはずもなく、自分に自信をもてない。
でも自信満々にやれているぞ!できてるぞ!と思ってる時ほど、穴に落ちやすく現状に気づけていないことが多い。
だからほんの少しの不安は私と隣合わせでもいいと思えた。
昨日実家の母に仕事の帰り道に電話すると、
「あんたがこうしてメンタルクリニック行きながらでも、仕事して日常を送ってるのが私には考えられないよ。(退職願まで)よく頑張ったね」
母とは順風満帆な関係ではなかった。
独身時代は何度もぶつかった。
今は私も母もどこか角がとれて丸くなった。
母ありがとう。
朝の相棒
旦那さんがまだ離職する前は、このnoteの時間は自分とペットのうさぎちゃんとのアイドリングタイムだった。
一息ついてお世話した後になでたり、一緒にソファで毛づくろいする姿を眺めて癒されていた。
相棒のあの子が雲の上に行ってから、今が日常になるまで少し時間がかかった。今頃はきっと雲の上のふかふかベッドの上で毛づくろいしているんだろうな。
今はこの時間は私だけのひとり時間。
相棒よ、見守っていてね。私もそれなりにやっていくからね。
「ぷぅ!」と鼻息が今にも聞こえてきそう。
きっと私より苦しい人は世の中にたくさんいる。
どこかでアイドリングタイムを過ごしながら一日を送っている。
本当は仕事記事を書こうか迷っていたけれど、
今日は書けずに今の気持ちを綴りました。
そのうちにお仕事についてサラッと書ける日が来たら、
どうぞお付き合いください。
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