相手に対して考えたら負け

今日もまた、会社のおじいちゃんに【イラっ😤】としてしまった。仕事の話なので、【おじいちゃんからの話】に対して、【私も私で思ったこと】を意見として伝えた。すると、おじいちゃんは、更に細かいことを話し続けた。それに対して私は、「おじいちゃんの言いたいことは、要は『以前の指示で話してた通りでは無い』ってことですね。」と話を受け入れ、今回の話として取り入れることにした。

正直、今回みたいなことは、このおじいちゃんにはよくある話。1度や2度のことでは無いので、私も分かっているのだが、ついつい【感情的】になってしまった。我ながらその後、数分くらいは考えた。何を考えたのかってのは、『やっぱりあの【おじいちゃん】は【めんどくさい人】だ』ってこと。『この前と違うこと言ってるのはおじいちゃんなのに。』とか『そもそもおじいちゃんの指示内容が途中までだったから「私なりに暫定的にこうしましたよ。」の話のはずなのに。なんで、私が間違ってるみたいな話になるんや?』って感じとか。しかも、『それ今考えたんでしょ?』みたいな内容。それに加えて、『こんな細かい所まで修正する必要ある?意味自体は分かる様にしましたが。私なり考えた結果なんですけどね。おじいちゃんの個人的思考なら、後から自分で直してもらって構いませんが。』みたいな。とにかく、本当にキリないくらいに色々思った。

でも、ふと思い直した。『考えたら負け』と昨日も自分で言っておきながら、『あ、またやってるわ』ってハッとして。難しいなと思いながらも次は、『そんなめんどくさいおじいちゃんだけど、【上手く付き合う方法】はどうしたものか』と、考え始めたんだよね。私の考える視点が、【おじいちゃん本人】から、【おじいちゃんと上手く付き合う人達】とか【社会人として大人な対応をする人達】とかに変化した。更には、『おじいちゃんと平和に向き合うため』の【自分の努力】についても思考が膨らんでいった。
『私も早く、上記の様な人間になりたいよ』と願う気持ちから、【自分自身】が『今後どのように反応するのが楽なのか』っていう思考になった訳で。昨日もブログに綴ったように、結局は【めんどくさいって思っているか時点】で、【自分】が【1番めんどくさい人間】に思うからだ。

そこから更に『考えたら負け』と自分に言い聞かせながらも、よく考えたら『おじいちゃんだって今回のこと何とも思っとらせんわ!』くらいの気持ちになった。そしたら、『やっぱり【私の心の器】って小さいのかも!』なんて気分になった。

『気にしないでおこう!』って【思えば思うほどに難しいのは現実】だけれど、今日もまた1つ私は思った。『考えたら負け』『気にしたら負け』の意味として大事なこと。それは、【主語は誰?】ってことに焦点を当てること。
具体的に言うと、【主語】を【自分以外の相手】にした時の話。【相手の存在】に対して『考える・気にする』ってことになることに気づいた。つまりは【私】が『どうこうする問題では無い』ってこと。完全に【相手の問題】な訳で。【相手の問題】だって分かった途端、【私】にとっては【意味無い思考】になる!って結論に辿り着いた。また、結局のことろ『めんどくさい』とか『あーだこーだ』って【思っているのは私】な訳だ。そして、『そんな【私】を何とかしたい』って【思ってるのも私】なんだから。って話。

そして、更にその次に思ったことは、【私の苦手なタイプ】について。ついこの前にも、ブログにしたばかりのはずなのに、またもや自分で気づいてしまった。そもそも、【私】が【おじいちゃん】に対して【感情的】になってしまった理由。他の人ではそうはならないのに、【特定の人】と、【特定のやり取り】をして『イラッとしてしまった』根本的な原因。それは、『言ってることが、さっきと違う』とか『そんな事は前に言って無かったのに、【急に今思いついたかのようなことを、まるで当たり前かのように】指摘される』みたいなこと。そんなタイプの人が【私は苦手】っなて訳だ。
そんな自分に気づいた私だけれど、それと同時にもう1つ気づいた。それは、【私】は、そんな【相手】に対して『はい、そうですか。分かりました』と【率直に受け入れる】のが【苦手】なだけだって話。

そう考えると要は、【相手のタイプが苦手】=【私は相手のタイプが苦手なだけ】ってことに思えた。だから、【相手のタイプが苦手】に対しては、『私がどうにかする問題ではない』けれども、【私は相手のタイプが苦手なだけ】に関しては、【私が私を克服するだけ】の話な気がした。

私だけではなく、人間みんなそれぞれに【合う・合わないタイプ】【得意・苦手なタイプ】がある訳で。でも、そんな中でも、【それが当たり前】だっていう認識の下、『人間関係は成り立っているんだね』って感じがした。【私だけ】が『気にしていてもしょうがない』ってのは、『正にそういうことか!』みたいな感じ。

いちいち【感情的】になるのは『子供っぽい』って私は思う。だからこそ、私は【私のなりたい人間】とか【理想の自分】とかがある。【苦手な相手】に対してでも『冷静に笑ってやり過ごす』だとか、『上手く受け流しつつ自分の意見も伝える』だとか。それが【自然な対応として身についている私】になりたい。
心の中では、『この人のこういうとこ苦手だな』と思いつつ表面上は自然な振舞いをする』みたいな。【感情的】な『言動や行動、表情には出さない』適当な反応。あとは、『そんなの無理だと思っても、やるしかない!やってやる!』の精神で。

何にしても【相手】に対して『考えたら負け』『気にしたら負け』を合言葉にして。『考え過ぎない』『気にし過ぎない』ように。『苦手だな』って思うのは、あくまでも【自分】に対して。【考える】にしても、そんな【自分】を認めながら。【自分】が『もっと楽に、生きやすくなるように』っていう思考で。【自分】が『変わり続ける・求め続ける』みたいな感じで。
不器用ながらも少しずつ、【なりたい自分】を目指して、今後も努力したいと思う。そして、色んなタイプの人と関わる中で、その都度自分なりの自然な対応を学んで生きたい。

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