良書✨😍🎶君は医者になれない2〜 #読了
ついつい一気読みしてしまう、すっごーく良い作品です。
「君は医者になれない2」紹介の前に、私事で恐縮です。
「創作大賞2024」に応募しました❗
↓↓記事にスキをして、応援いただけましたら、とってもとっても嬉しいです😻🙇💋✨💕🙏
波瀾万丈ながらも根が温かくて笑顔になれる作品のつもりです💪😄👍
ここからが本題です。
午鳥志季作品は芯が温かくて、和む作品が多いです。(まだ、「それでも医者は甦る」と「君は医者になれない」シリーズしか読んでいないのだけれどもね。)
最近、病院に関わる小説を避けている私でも、つい購入してしまいました。
そして、購入後も読むのを避けていましたが、つい手にとって読み始めてしまい、気がついたら後書きの「2023年 大雪 午鳥志季」で余韻に浸りながら、この作者の次回作をもう楽しみにしています。
リアル?
リアル感はあると思います。
患者としても医学生生活経験者としても、私は随所で自分と重ねて温かくもほろ苦いような不思議な感覚にまどろむように、笑顔で本を閉じました。
業界に足を踏み入れた初期の頃の患者さん達…… 記憶に一生残りますよね。
初めて医者への一歩を踏み出した瞬間に、指導医がかけてくれる言葉はきっとどの医師にとっても一生忘れない宝でしょう。
そして、医師の卵になるまでの道のりが非常に温かく、けど学生当直中の食事事情などの細部まで丁寧に描かれていると思います。((個人的なコメント:カロリーメイトやカップ麺も人気は高いです。しかし、私の一推しはソイジョイ💕🤣👍 ひとパック一本と割れない作りは最高だと思っています。そして、ナッツやフルーツも入っている健康志向派簡易食🤣。ベースブレッドも結構イケると、医局の机にストックしている人もいます。時間に少しゆとりがある時の冷凍レンチン食も王道ですよ😉 誰も、そういう食生活を好んでしているわけじゃないんですけどね😅。背景は本編でぜひ😉))
漆原先生の私生活…… 程度に差はあれど、ある程度業界あるあるだったりしてね🤣
↑↑気になる方は、ぜひ本編を😉
注釈:医学生は国によっては学生中に日本でいうところの初期研修をします。日本もポリクリ・BSTを初期研修並にしちゃえば良いのにとは思うことはあります。あるいは、ポチクリ・BSTを1回生から夏休みに分散させつつ、4・5回生を密なポリクリにしちゃって、授業時間数を保持したまま5年制に変えてしまうとかどうでしょう。((英国は5年制の医学部卒業後に2年間の初期研修があります。一方、ドイツは6回生が研修医学年となっており、臨床開始はもっとずっと早期からです。なので、ドイツでは医学部卒業後ダイレクトに日本でいうところの後期研修に入るんです。))
君は医者になれない2↓↓
シーズン1作目は↓↓
同作者の「それでも医者は甦る」は↓↓
今を大切に生きよう!
追記:あとがきを読んで、ふと思いました。聞伝えになってしまいますが、年度や制度、地域や学校によって、随分とスチューデントドクターの活動内容が違う印象を受けています。初期研修ですぐに患者さんを結構一人でも診る場面もありますし、指導医の関わり方や程度はきっと病院間指導医間で大きく違うのでしょう。もしも、本郷のスチューデントドクターではまだやらない内容も本書に含まれているとするならば、それは卒後直ぐに始まる初期研修での経験で補填しているのだろうと想像します。学生のうちから、研究には参加できますし、きっと臨床も上手く指導医を見つけてアピールすれば、結構参加させてくれるのではないかと想像します。私は母校や留学先で、積極的に色々参加させてもらいました。指導や学生参加に対する姿勢は、かなり個人差があるでしょうが、随所に指導熱心な方はおられますよ。これは地域を超えてそうだと信じたいです。医学生さんや医学部志望の学生さん頑張ってくださいね😊。やる気があれば、結構なんでもできると思いますよ。)