リンパ腫と思いきや、白血病?
レントゲンで影が見つかり、検査へ
採血やらCTやら…MRIやら…
その結果でマルク(骨髄液)・骨髄生検…
とまぁ、検査を積み重ね…
出てきた診断名はLBLリンパ芽球性リンパ腫・白血病
骨髄の芽球が20%未満なら名前はリンパ腫。とはいえ、白血病と同じ病勢。予後も白血病と同じ。
逆に、Bulky diseaseのように、腫瘤が大きいことは予後を悪くする。
全く同じ病気で、骨髄中の芽球が20%以上なら、白血病。
私は18%…
いずれにせよリンパ芽球性リンパ腫・白血病。
治療は白血病と同じ。
年齢の関係から、小児のプロトコルを採用されることになった。
現代では、AYA世代と呼ばれる若者世代、一般的な小児の年齢の上限やその少し上くらいの年代の人は…国によって差はあるものの、基本的には治療効果は小児プロトコルの方が高いとされている。歳を重ねて大人の身体に近付いている分、小児の時より合併症のリスクも上がる。
背に腹は変えられない。
同時に、小児プロトコルの方が効果が高く、完治率が高いのであれば、二つ返事で小児プロトコルを選択するのが私だ。
そういう意味では、発病したのが当時私が住んでいた地域でよかった。
続く…
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