病院のエレベーターの天使
再発し、早期回復した際の院内でのできごと。
歩行器で院内のチャペルに行き、水曜日の礼拝(ミサ)に参加した帰り道。
丁度私達がエレベーターに差し掛かった時に、エレベーターの扉が開き、私が扉に到着する数秒前に閉まり始めてしまった。
その瞬間、同じミサに参加していた、平均身長〈180cmくらい?〉、平均体重〈90から100kgくらい?〉の30代から40代くらいの肩くらいまであるほぼストレートでしなやかでツヤのある茶髪男性がパッと手でエレベーターのドアを押さえてくれた。
私達が乗るまで、ずっとドアを押さえていてくれた優しい目をした穏やかな声のその男性は、ずっと「全てが良くなるよ」と何度も何度も声をかけ続けてくれた。
本当に、何度も何度も。
退院した足でお気に入りの商店街の大きな本屋に入ったら、そこで彼のかけ続けた言葉と非常に良く似たサビの曲が流れていた!
あ!
思わず、CDを購入した。
その時の思い出の曲を聞く度に、毎回彼がエレベーターを捕まえて、扉を押さえてくれていた時の優しさとその時かけてくれた言葉が大変心強かったことを思い出して、心が温まる。
音楽って凄い力があるよね😄
励まし合って、支え合う世の中って良いですよね😊
ふとした優しさが、誰かの心に響き、救いになり、血肉になって社会に伝搬すると良いですよね。
些細なことでも、パッとできる人が多い世の中を皆で育みたいですね。
今を大切に生きよう!
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