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緊張とは戦うな。味方につけろ!

緊張しててもバッチリ伝わる!
本番力アップコーチの 藤森みえ子です。

今日は「大事な場面で緊張してしまう」方へのアドバイスです。

明日は大事なプレゼン!
可愛がっている部下の結婚式でスピーチを任せられている!

ビシっと決めたい。
失敗したくない。

そんな時、最大の敵になるのは何だと思いますか?

それは・・・
自分自身のメンタルです。


ここ一番で緊張してしまって、うまくいかない。
何より、本番に辿りつく前に気持ちが折れてしまって怖くてしょうがない。

大丈夫です。そんな方は、世の中にごまんといます。

何千人もの「緊張の真っ只中にいる」人達を見てきた私の持論。
「緊張と戦ってはいけない。克服するものでもない。味方につけるものだ!


「いい大人」なのに緊張してしまう現実

私は今まで仕事柄、
「社会的立場のある」「ベテランと言われる年齢」「見た目も堂々としている」
いわゆる「いい大人」の方なのに、ものすごく緊張してしまって
本人が思っているパフォーマンスが十分に発揮されなかったという場面を
たくさん見てきました。

それはなぜか?と考えたときに、
おそらく、その方のメンタルが”弱い”というわけではないのです。


小さい頃はできていたのに・・・

皆さん、幼稚園や小学校低学年くらいの時のお遊戯会や発表会を
思い出してください。

割と、ちゃんとできていませんでしたか?

人見知りで恥ずかしい、大勢のお客さんにびっくりして泣いている子はいても、
「自分が行うパフォーマンスがちゃんとできるか不安」で青くなって緊張している
小さい子供ってあまりいないと思います。

それは、「失敗してしまったあと」に待っている「自分への評価」を
想像する力がまだ未熟で備わっていないからです。

本当の意味でパフォーマンスの出来を心配して緊張するのは、小学校の
中学年や高学年あたりではないでしょうか。

小さな時はあんなに堂々とできていたのに、どうしてこんないい大人になって
緊張してしまうんだろう・・ と悩んでいるそこのあなた。

いい大人だからこそ、「先を読みすぎてしまう」ループに陥っているのです。

どんどん悪いほうへと考えてしまう 悪循環

緊張する →  失敗する →  みんなに笑われる → 上司に怒られる →
契約ができなくなる →  会社での評価が下がる → 退職しかない

など、悪い方へ悪い方へ考える方はここまで行きます。

でも、それって
「先を見通す力がある」「自分に課す目標値が高い」とも言えますよね。

そこまであらゆるシュミレーションができる方なら、きっと元来真面目な
タイプなのだと思います。プレゼンに向けてたくさん練習も重ねてきた
ことでしょう。

あなたの良さを生かせる方法、ありますよ。

少し長くなってしまったので、今日はここまで。
次回、緊張を味方につける具体的な方法をお伝えします。


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