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発酵食品は本物を選んでこそ効果がある
近年、発酵食品の良さが見直されています。腸内環境を整えるための発酵食品は、毎日でも摂るのが理想的です。
発酵食品にはニセモノが存在する!?
さて、そんな発酵食品ですが、実は世の中には見せかけの発酵食品が存在します。保存性を高くするため、保存料、化学調味料、添加物などを使ったものも多く、選ぶときには注意です。こういったものは腸内細菌にダメージを与えるため、避ける必要があります。
では、実際どういったものを選べばよいのでしょう。今回は味噌で見ていきましょう。
味噌を選ぶ際、気に掛けて欲しいこと
・本物は製造期間が1年以上のもの
→長期熟成などの表示があるか確認
・原材料がシンプルなもの
→大豆・米(麦)・塩以外の表記が
ある場合は注意
・酒精とはアルコールのこと
→菌の活動を止めるため偽物と思われる
・無添加の生味噌と表記があるか確認
→生みそタイプと書かれたものは
生味噌ではない
・パッケージにバルブがついてあるかどうか
→本物の味噌は酵母が生きているため
呼吸する必要がある
・だし入りのものは論外
→アミノ酸(うまみ成分)が添加され
発酵食品ではない
もしかすると、スーパーで売られているものの大半はニセモノかもしれません。
良いと思って飲んでいたはずのみそ汁が、実は添加物だらけの腸に負担をかけるものだったとなると、何のための腸活か分かりません。正しい知識をもって、本当にカラダに良いものを摂り入れましょう。
あなたのカラダがより良いもので満たされますように。週末です。美味しいものを食べて、心もカラダもリフレッシュしましょう。