子どもの便秘を通して自分の人生への姿勢を考えさせられる:一発逆転なんてものはない!
こんにちは。ぴろママです。
今日は週の初めの月曜日ですが、
3歳8ヶ月の娘は
幼稚園を2週連続で休んでいます。
今日お休みした理由は便秘。
1月下旬から
コロナ、胃腸炎、風邪・・・
と続き、こちらも正直疲れてしまい、
ご飯作りが本当に本当ーーーーーーに
適当になっていました。
もうそもそも食べないし。
おにぎり食べときゃなんとかなるーーーー。
という思考回路になってしまっていたんです。
いやいや、おにぎりならまだいいですね。
パスタやパンもいつもより多く与えてしまっていました。
離乳食開始頃から慢性的な便秘と診断されている娘の腸内環境には
なかなかヘビーな炭水化物だらけの食生活・・・。
そして、昨晩のこと。
お腹が張り気味で、
そろそろ便意を感じるかな〜と呑気に思っていました。
いつもはなんだかんだ頑張って出すんですが、
昨日はいくら時間をかけても出なくて・・・・・
もうね、お産を見ているようでした。
「呼吸整えて〜」
「足で踏ん張って〜」
「せ〜の!」
「できるできる〜〜!!」
など、こちらも助産師さながらの声かけをしましたが
結局難産のため疲れ果てて寝てしまい・・・
夜のうちにモゾモゾしつつも
なんだかんだ寝て、
翌朝(今朝)を迎えました。
朝イチで少し頑張って、
コロコロっとしたものは出したのですが、
まだまだお腹に残っているのは
素人目でもわかる状態。
いつもは朝起きて5秒でおにぎり頬張っている娘ですが、
今朝は本当に元気がなく・・・
いつまでもぐったり。。涙
幼稚園のバスが来るまでは
だいぶ時間があるので、一旦登園準備をしつつも
「これは・・・行かせない方がいいのでは?」
と昨晩から薄々感じていた迷いが
いよいよ本格化してきました。
今朝のことなのに
あまり記憶にないのですが・・・
私が判断に迷い、そして焦っていたこともあり
娘を急かせるような言動をしてしまう私。
大嫌いな「座薬刺すよ!」
と脅したりね・・・。
ハァ。本当嫌になっちゃいますね。
便をうまく出せない不快感、
ママに怒られる悲しみ、
色んなものが合わさって
ギャンギャン泣く娘を見て・・・・
まずは、幼稚園をお休みすることを決めました。
次に、病院探し。
まずは(浣腸とかで)出してあげたい!
今すぐ助けてあげてほしい!
という思いでいっぱい。
通院している近くの小児科に行くことはもちろん可能だったのですが、
座薬と飲み薬しか処方されず、
娘にはどちらもあまり効果を感じられずにいたのと
(座薬は娘の力が強すぎてそもそも刺せない)
今回は「お尻痛い」
と言っているので、
イボなど何か出来てしまっていては困るな〜
という思いもあり、
ちょっと遠い女性専用の肛門科を受診することに。
受診した結果、
特にお尻に傷や出来物はなく、
「単純に便が溜まって痛いだけだと思います」
とのこと。
なんともなくて良かったんです!
良かったはずなのに、心のどこかで私は不満でした。
せっかくこんな遠くまで来たのに、特効薬ないの?!
もう辛いんだよ・・・助けてよ・・・・
という思い。
この感情について、帰宅後少し向き合ってみました。
私が遠い病院に行ってまで求めたものの本質ってなんだろう・・・?
娘は昔から慢性便秘だと先述しましたが、
その都度病院に行き「治らない」
↓
違う病院に行っても「治らない」
を繰り返してきました。
同時並行で、
食事によるアプローチとして
「重ね煮」「発酵食品」など
色々な料理方法を模索してきました。
が、これも「治らない」と言って
次のブームを探す・・・・
あぁ私、ずっと同じことを繰り返してるんだ。
悲しいかな、こんな簡単なことなのに、
今気づいたんです。
私は何に対しても、
一発逆転を求めているんだ。
「いつか、その時が来るはずだから大丈夫!」
と現状にあぐらをかいているんだ。
良いこと、良いところだけを求めるから
事態が一向に改善しないんだ。
物事は全て
プラスとマイナス、陽と陰、
対局が存在する。
プラス、今回で言えば
「便秘の改善」を求めるのであれば
食事の改良など、私にとっての
「苦痛」も受け入れなければいけない。
苦痛を苦痛と思わなくなるためには
コツコツの積み重ねで
コンフォートゾーンを広げるしかない。
問題集とか、学生時代から一回も最後までやり遂げたことがない私。
自分が情けなくて仕方がないけど、
こんな私だからこそのわかること、
できることがきっとあるはず。
「あの時、ああいうサポートをしてもらえたら頑張れてたかも?」
と思うことを、娘に活かすとかね。
まぁ、活かすよりも
まずは自分が少しずつ出来るようにならなきゃ。
便秘改善のための食事療法やらなんやら。
気長に、でもコツコツ。頑張ります。