【令興福力】
南都六宗のひとつ、法相宗(ほっそうしゅう)の大本山である奈良の興福寺の寺名の由来は、維摩経にある「令興福力」(福力を興さしむ)の語から。

それは、

「自身の心の中に眠っている幸せになる力を呼び起こす」

という意味。奈良仏教(南都六宗)は他力本願ではないのです。
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