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眠れない日々に乾杯、まともに生きるなんて論外。

僕はあまり予定を詰め込まない人間だ。

1週間のうち2回も予定があれば、それで十分だし満足できる。

そんな僕だが、なぜだか今週は予定が多い。

月、火、水、木、土、日。
なんと6/7も予定がある。

今日は唯一予定のない金曜日だが、
昨日の夜帰ってきた後、あまりの疲労感から、
文字通り気絶するように眠っていた。

最近眠りが浅くて、3時間ごとに起きてしまう上に、眠っている時に『眠ろうとしている自分』の夢を見るせいで寝たかどうかよく分からないという最悪の現象が頻発している。

この現状を打破すべく、昨今話題の「ポケモンスリープ」を始めたのだが、寝る前に睡眠計測スタートボタンを押さないとこのアプリは意味が無い。

アプリを始めて1週間ちょっとだが、毎晩、結構楽しみにしているので、ボタンを押せずに寝落ちすることは初めての事だった。

そんな気絶するような睡眠から目が覚めた時に感じたのは「満足感」「恐怖」だった。

睡眠が浅く短い最近の僕は、起きた時にとてつもない倦怠感を覚えていたのだが、それがない。

あぁ、これこそが本来あるべき睡眠だよな、と「満足感」を感じた。

そして今回、それに加えて無意識のうちに眠りに落ちてしまったことへの「恐怖」も僕は感じた。

今回は目覚めることが出来たが、無意識のうちに寝て、そのまま目が覚めなかったら?と本気で考えていた。

これは「睡眠」への恐怖というより、「死」への恐怖と言えるだろう。

この恐怖に対して、大半の人は100%マイナスなイメージを持つだろうが、僕はプラスのイメージも併せて持った。

あぁ、僕ってまだ死にたくないんだな。

今週末の予定、楽しみだもんな。

そう思っていることに気づくことが出来た。

僕は「恐怖」から自身への学びを得た。

冒頭で「"なぜだか"予定が多い。」と書いたが、
この予定の多さには恐らく無意識ながら理由がある。

1度完全にリフレッシュする期間を設けたほうがいい、と各所から助言を受けた。

だからいつも以上に誘いを積極的に受けたし、
誘いの連絡をいつもより多く飛ばした。

その結果が今週の予定の多さであり、
そのリフレッシュの成果が途中経過として現れたのが、気絶睡眠による学びだった。

予定を詰め込みすぎてオーバーヒートするのは良くないが、今のところリフレッシュ期間は上手く機能しているようだ。


くだらない日々に乾杯、まともに生きるなんて論外

ハンブレッダーズ「常識の範疇」

題名を考えてる時に、パッと頭に浮かんだ曲。

死への恐怖、転じて生への執着を感じることが出来たのは最近の「睡眠不足」のおかげだ。

だから歌詞をもじって「眠れない日々に乾杯」。

全力でリフレッシュしようとする前は、転職活動を中途半端にやったり、とにかく周りから見て「まとも」であろうとしていた節がある。

この節は僕の今までの人生を通して言えることだが、だからこそあえて書こう。

歌詞通り「まともに生きるなんて論外」。

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みんみ
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