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初の耳読書は『成瀬は天下を取りに行く』(2024/9/2)#105

成瀬からの学び、多い...!

ここ10年程めっきり小説を読まなくなってしまっていたさくまるです。

この度、旅のお供にAudibleを利用して耳から読む体験をしてみました。

その初めての作品が
『成瀬は天下を取りに行く』

読んでいる方が多いな〜

なんて呑気に考えていたら
2024年本屋大賞受賞作だったのですね。

ネタバレなしで
主人公成瀬あかりから学んだことと、
Audibleを使ってみてどうだったかを書いています。


成瀬からの学び

独特な口調と周りの目を一切気にしない彼女。

ここまで自分を貫ける女子中学生、女子高校生はいないだろう。

自分の興味関心に素直で我が道を行く成瀬から、多くのことを学びました。

以下、メモより一部抜粋。

・やると決めたことを最後までやりきる

・やっていることを周りに知らせる

・限られたスペースを有効活用する

・先を行っている人をそのまままねる

・まねることで受けるポイントがわかる

・人前で披露、練習する。舞台に立つ。

・自分の得意なもので挑戦する

・想定通りにならなくても良い反応なら採用する

・毎日練習する

勉強ができるだけじゃない、
中学生でここまで実践する成瀬。

やっぱり天才。


「成果が出なくても挑戦したことは残るからな」

ところどころ出てくる成瀬のこの言葉。

周りから注目と期待を集め、
自然と周りの人も成瀬がやり遂げることを期待してしまっていることもあります。

仮説検証を繰り返す成瀬ですが、
うまく行かないことだってもちろんあります。

でもやったという事実はなくならない。

その事実を糧に、
次なる興味関心に軸足を移してチャレンジを続けていく成瀬。

やっぱりかっこいい。


Audible...いい!

本は目で読みたいと思っていました。

それに聞きたいVoicyも溜まっていて耳も忙しかったため手をつけられずにいました。

ですがお盆休みに電車に乗る機会があり試してみることに。

というのも第二子の産後から酷い乗り物酔いをするようになってしまい...

電車で動画なんてもってのほか!
スマホをいじることができないので、
耳で本を読んでみることにしたというわけです。

うろ覚えですが登録方法も簡単でした。

月額1,500円でAudible化されているものは聞き放題という仕組みです。

無料でお試しできる期間もあるようですので気になる方はぜひ。

耳で本を読む、というのは思った以上に頭に入ってきました。

むしろ目で読むより記憶に定着しているような感覚さえあります。

今回選んだのが、情景が浮かぶ小説だったこともあるかもしれません。

本を読む時間がない!というときは
耳は空いてる時間を見つけて本を読みたいなぁと思いました!


さいごに

おすすめの本や、おすすめのAudibleの機能などありましたら教えていただけるとうれしいです(^^)

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