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自然療法のアロマで心と身体を整える🍀



セラピストの世界では、心身の効果を高めるのにアロマやハーブを活用している方もいます。

アロマテラピーの日本のイメージとヨーロッパにおけるアロマテラピーの位置は違います。
日本では癒しや香りでよく活用されてますがヨーロッパでは自然療法として家庭や医療現場で使われています。

植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身のリラックスや健康増進を図る自然療法です。
近年では、その効果が科学的に裏付けられ、日本の医療の現場でも注目を集めています。


🍀心身に与える多様な効果

🌿リラックス効果
ラベンダーやカモミールなどの精油は、緊張を解きほぐし、リラックス効果をもたらします。不眠症やストレスの軽減に役立ちます。
 
🌿鎮静効果
ペパーミントやユーカリなどの精油は、頭痛や筋肉痛などの痛みを緩和する効果が期待できます。
 
🌿抗菌作用
ティートリーやレモングラスなどの精油は、殺菌作用があり、傷の消毒やアトピー性皮膚炎の改善に役立つ可能性があります。
 
🌿免疫力向上
ローズマリーやレモンなどの精油は、免疫力を高め、風邪やインフルエンザなどの感染症予防に役立つと言われています。
 
🌿精神の安定
ベルガモットやネロリなどの柑橘系の精油は、気分を明るくし、うつ症状の改善に効果がある可能性が示唆されています。
 

🌿脳への作用
精油の香りは、脳の limbic system(辺縁系)という感情や記憶を司る部分に働きかけ、心身に影響を与えます。
 
🌿生理作用
精油の成分は、ホルモンバランスの調整や自律神経の安定など、様々な生理作用を持つことが分かっています。

精油はかなりの種類があり、ほんの一部になります。



🍀医療現場での活用され方


🌿緩和ケア
がん患者さんの痛みや不安を軽減するために、アロマセラピーが利用されていることがあります。

🌿精神科
うつ病や不安障害などの精神疾患の治療に補助的に用いられていることがあります。

🌿産婦人科
マタニティーブルーの予防や出産後のリラクセーションに役立ちます。

🌿皮膚科
アトピー性皮膚炎や湿疹などの皮膚疾患の治療に補助的に用いられています。


家庭での使用方法

🌿芳香浴
最も一般的な方法で、ディフューザーやアロマポットを使って空中に香りを拡散させる

🌿お風呂
浴槽に数滴の精油を垂らして入浴することで、全身で香りを楽しむことができます。
バスソルトやバスオイルに精油が配合されてる物もあります。

🌿マッサージ
キャリアオイル(ベースオイル)に精油を数滴混ぜて、マッサージオイルとして使用します。
キャリアオイルにはホホバオイル、スイートアーモンドオイルなどが一般的です。キャリアオイルには他にも色々な種類があります。





⭐️アロマテラピーを安全に楽しむため注意点

◎精油によっては禁忌事項がありますので専門家に相談する必要があるものもあります。

◎希釈-精油は高濃度のため、希釈して使用する必要があることがあります。

◎使用量は精油の種類や目的によって異なります。

◎部位: 目や粘膜、傷口などには直接塗布しないようにしましょう。

◎アレルギー体質の方
精油によってはアレルギー反応が出る場合があります。事前にパッチテストを行うなど、注意が必要です。

◎一部の精油は、胎児に影響を与える可能性があるため、使用を避けるか、医師に相談することが大切です。

◎高血圧や心臓疾患の方は
一部の精油は血圧を上昇させる可能性があるため、注意が必要です。

◎乳幼児: 皮膚が薄く、デリケートなため、高濃度の精油の使用は避けるべきです。


アロマセラピーは、心身に様々な良い影響を与える可能性のある自然療法です。
安全に使用しましょう🍀


読んでいただきありがとうございます。


良い時間をお過ごし下さい😊

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