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異動で何もかも変わってしまった…

ご無沙汰してます。マンボーです∈(°θ° )∋

note執筆中の今は、3月下旬。営業現場は期末の追い込み真っ只中。
振り返れば、リテール(個人営業)から、法人営業に部署異動してから1年以上が経過。この1年間ホントに長く感じました。。。

前回投稿した、自己紹介noteから、今では環境も大きく変わり、また自身の思考も変わってきました。
今回は、自身の考えを整理する目的と、今マンボーがどんな仕事をしているかを知ってもらうために、noteを作成しました。

分かりやすく言えば、これからお話しする内容は、前回の自己紹介noteの続きです。初めて、ご覧いただく方がいれば、先にこちらをお読みください。

~辞令発表前後~

この1年、働く場所も、仕事内容も大きく変わり、それまで培ってきたノウハウや自信は一度白紙に返して、裸一貫で仕事に挑みました。
お陰で、今まで資産運用を語ってきた事が恥ずかしいほど、自分の無知さ加減に打ちのめされながら、分からないことをつぶさに解消していく日々。
毎日が新鮮で、

『昨日よりも今日、また新しいことが知れた』

この連続が、異動後の日々を濃く充実したものにしてくれたのだろう。

移動前、
都内でリテール営業をしていた時は、3年目の後半に差し掛かり仕事にも慣れてきた頃だった。

「もっとお客様本位の仕事をしたい」「富裕層だけではなく、身の回りの人にも役立ちたい」という思いから、ライフロングプランナーとして、孫子の代まで一生涯(ライフロングに)お付き合いし続けられる関係を目指して、独立をしたい。


この思いが日に日に強くなり、心の中では、
もし自分が異動になったら会社を辞めてIFAにでもなろう
そんな事を考えていた。

実際に異動の辞令が出た時には、わずか1、2週間ほどの短い期間に引継ぎと引っ越しの日々。先々のことを考える暇もなく気づくと今の部署にいた。
蓋を開けると、冒頭の通り、自分の知識が増えていく喜びと、知らない世界での仕事の新鮮さに魅了され、法人営業にどっぷりと浸かり楽しい時間を過ごしてしまった。

~法人営業とは~


そもそも法人営業とは、リテールが個人や中小企業のお客様を対象とした資産運用の提案であるのに対して、
上場企業や金融機関、自治体や公共法人(学校や財団法人など)等がお客様となるため、扱う商品もアプローチ方法もお客様の属性も何もかも違う。正直、リテールから法人営業へ異動した直後は、朝会の内容や普段の業務上の会話など、言っている意味が全く分からず、まったく別の業界にでも転職した気分だった。

特に、金融機関相手となると、相手もプロの機関投資家であるため、はじめのうちは何を喋ってよいのか分からないし、まずもって相手の喋っている言葉の意味が分からない。そのレベルである。

次第に、独自の専門用語にも慣れてきて、リテール時代にはあまり触れてこなかった”金利”についても自らの相場観が身に付いてきつつある。
今までは経験してこなかった、何十億、何百億という数字を目の当たりにし、個人営業とは違う、スケール感にも醍醐味も感じてる。

それでもまだ、日々営業するたびに分からないことが出てくる。
壁を乗り越えては、また新たな壁が出てきて悩み、相談し、解が見えてくると突き進む。その繰り返し楽しいのだ。
新しいことを知ることで、知らないことがまた増える。そして、資産運用というのはこんなにも奥が深いのか。

~運用の可能性~


しかし、今までの自分の目標が変わったわけではない。
むしろ、将来的なライフロングプランナーとしての夢は、法人営業を通してますます強くなった。
というのも、金融機関や上場企業、公共法人のお客様と会話していく中で、証券会社が担っている社会的役割の大きさや、有価証券市場の可能性経済全体の大きなお金の流れを身近に感じることで、運用の可能性をさらに感じたからだ。

運用というと、単に、「資産を増やすこと」という認識だった。

当然、この事は正解であるが、運用という行為が、さらにその先の人や企業、ひいては社会経済全体にとって、良い影響を与えるという事に、気づけた。

例えば、金融機関。
金融機関の構造として、我々が銀行などの口座に預けている預金は、
①貸出②運用に回されている。
日本は長らく超低金利の状況が続いており、金融機関は本業の①貸出によって稼ぐことができる利ザヤも縮小傾向が続いている。
対して、リスク管理の側面から、預金のうち②運用に充てられる金額にも限界がある。
また、金融機関にとってみると、我々が預けている預貯金は将来いつでも引き出しに応じなければならない”負債”であり、預金が増えすぎることを嫌がっている金融機関も多くなっている。

一昔前は、いろんな人に口座を作ってもらい、預金をかき集めていたという話を聞くが、最近では聞かなくなった気がする。

日本の個人金融資産(2023兆円)のうち、現金・預金の金額は1092兆円、国民の『分からないからとりあえず貯金』という発想が、日本の金融機関を苦しめている
▶出所:時事通信(個人金融資産、2000兆円突破=昨年12月末、消費抑制や株高で―日銀

日本のバブル期は、日本の金融機関は世界の時価総額トップに君臨するほどだったが、今や収益力の低下は避けられず、メガバンクも海外の収益に頼っている。

気づいた事はネガティブな側面だけではない。
自治体や公共法人の運用例をとってみると、運用益が地域貢献のために活用されたり、運用益そのものが、地域活性化や文化の保全などの事業の財源となっており、我々は知らず知らずのうちに資産運用の恩恵を受けているのである。

~今後の目標~

運用の世界は広い。もっともっと、この世界を知りたいしどっぷりと浸かりたい。そして、法人運用のノウハウを個人においても活用できるように、今後も勉強をしながら、同時に、自分自身でも運用の可能性を体現していく。

そして、あくまでお金は人生を豊かにする手段の一つである。

金融以外の分野においても、生き方や仕事、人間関係など、様々な価値観に触れ、勉強していくために読書をしていく。
読書を通して、先人たちの知恵や経験を自らの人生に転用していく
この読書にかける自己投資が最もリターンが高いように思う。
自分自身の知識として留めず、発信を続けることで、
マンボーと関わってくれる人にとって、少しでも役立つことができる人間になりたい。

~理想と綺麗事を貫き通す~

一昨年に初投稿した自己紹介noteと同じ締めになりますが、、、

”一生涯孫子の代までお付き合いできる”人脈を広げながら、困った人がいれば、みんなで協力し合える。そんな僕の子供の時のような家族関係が、世界中で広がっていくといいなと。

そして、自身のコンパスは決してブレません。

理想と綺麗事を貫いていく人生

目の前の人を家族と想って接する。そして、一生涯孫子の代まで付き合い続ける覚悟もって、自分の生き様としていきます。

(人生のコンパスについて詳しく👇)

リアルでお会いする方も、SNSで絡んで頂く方も、勝手にご縁を感じながら学ばせて頂き、本当の夢を叶えられるように、今後も情報発信していきます。

まだまだ、若輩者ですが、今後ともマンボーをよろしくお願いいたします。∈(°θ° )∋

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