自分を労る時間作り〜女神ノート
こんにちは。
いつもお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、前回の記事で書いたノートワークに付随して、女神ノートの紹介をしてみたいと思います。
前回の記事は、こちらをどうぞ。
なんだかイライラ、もやもやする、そもそも自分が何をしたいのかわからない。
そんな時に、とっても役に立つワークです。
ずいぶん前に友人から教えてもらったのですが、「女神ノート」通称「褒めノート」と呼ばれています。
実際、マレーシアに移住する前の1年半、女神ノートと題した専用のノートを作って毎日書いていました。
内容としてはこんな感じ。
どんなに小さなことでも自分でできたことを箇条書きにしてノートに書いていく。
例えば、
朝起きられた
服を着替えられた
朝ごはんを食べられた
おはようを言えた
朝日を感じられた
掃除をした
仕事がある
階段を登って家に帰れた
など。
小さなこと一つ一つを数えると、自分でも驚くほどに、行動していることがわかります。
そして、当たり前のことができた自分がいとおしくなるし、がんばったね、といいたくなる。
わたしたちは普段、当たり前のことを褒めたりしません。
本当は体も、心も精一杯がんばっているのに、自分でそんながんばっている自分を労ってあげる、という行動をとりません。
ノートに書き出すことで、自分のがんばりを視覚的に受け取ることができて、さらに読み返せば、自分への労りが湧いてくる。
吐息ほどにささやかな動きだけれど、それを通して自分ともっと繋がることができるし、コミュニケーションを取ることもできる。
疲れている時や、自分が自分でないように感じている時には特におすすめです。
なぜなら、イライラやもやもやは自分から離れてしまっている症状だから、ノートへ書き出すことや見直すことを通してもう一度コネクトし直すことができるから。
さらに、続けていくと心が穏やかになる、意識が変わる、など感じるかもしれません。
本日もお越しいただき、どうもありがとうございました。