息子が0歳の頃、私は四十肩になった
今日の内容は、題そのものなのですが・・息子が0歳の頃、私は四十肩になりました。主旨は、「不調を感じたら後回しにせずに病院に行こう」ということです。
四十肩とは・・40~50歳代を中心に、肩関節の痛みと腕が上がらない、手が後ろに回せないなどの症状が出るもののことだそうです。
〇息子が0歳のころ
私は転勤族で、息子が0歳の頃は大分市の社宅に住んでいました。近くにコンビニもない丘の上。スーパーや病院、コンビニに行くには自家用車で向かいます。運転超苦手なのに☺
転勤先なので、私の実家も、夫の実家も他県にあり、子どもをおじいちゃん・おばあちゃんに一瞬でも見てもらう時間はありません。
日中、夫は会社です。昼間は息子と2人きり。
子どもの一時預かりも、利用のしかたがよく分からなくて一度も利用したことがありませんでした。
息子が少しでも風邪をひけば、車に飛び乗って小児科へ。でも、自分の不調は後回しでした。子どもを連れて自分の病院に行ってもよいのか分からなかったし、子どもを預けて病院に行くとしても、夫に土曜日に子どもを見てもらうことになるので、
「自分の不調のことで、土曜日を潰すのはもったいない」と思っていました。
〇元々、肩凝り
物心ついた時から、肩凝りです。姿勢が悪いのかもしれません。肩が軽いと感じたことは、一度もありません。
0歳の息子を抱っこするとき、抱っこの方法が分からなくて、とくに左腕で力ずくで抱っこしているような状態でした。
〇息子が生後半年の頃
抱っこの姿勢が悪かったためか、左肩が徐々に痛くなってきました。
だましだましシップを貼ってみましたが、効かず。
どんどん悪化し、夜中に肩の痛みで目が覚めるようになっていきました。
「いいの。自分は病院に行かないでおこう。小さい子どもを連れて整形外科に行くなんて、ハードルが高すぎる。」
ついに、左腕が肩の高さから上にあがらなくなりました。しかも、常に左肩が痛い。「これはヤバい」と思い、病院へ。土曜日に行き、息子は夫に見てもらいました。
〇いざ整形外科へ
先生は私の、肩から上に腕があがらない様子を見て
「こっこれは・・」と小声で言った後、
「四十肩ですね」とはっきり仰いました。
私は当時36歳。心の中では、
「まだ40歳までに4年あるぞ!四捨五入にも程がある。せめて、35肩と呼んでくれ・・」と思ったとか、思わなかったとか。まあ、いいや☺
続けて先生より、通院スケジュールの説明がありました。
「すぐにでも、リハビリに通院する必要があります。こちらの病院に週2~3回、数か月間通院してください」
こうなる前に、もっと早く病院に行けばよかったと思いました。元々、「家族に迷惑がかかるから、病院に行きたくない」と渋っていたのに、蓋をあけてみると、これから数カ月間、週2~3回は病院に通うなんて。しかも0歳の息子を抱えて移動し、車で・・
週2~3回となると、平日の通院になります。夫は会社に行っているので頼れません。息子は人見知りが始まり、病院に行くと「えーん!!」と泣き始めます。
病院に息子の旨をおそるおそる相談すると、特例として、診察+リハビリの40分くらいの間、息子の面倒を職員さんが見てくれることになりました。
あ・・ありがたすぎます。色々な方のご協力により、週2~3回、数カ月間リハビリに通いました。
リハビリで腕を動かす練習をする時も、脂汗が出そうなくらいキツくて・・
「今まで、自分の体にこんなに負担をかけていたんだな。気付かなくてごめんなさい☺」と思いました。
不調を感じたら、まず病院に行くこと。という教訓になりましたし、色々な方々のご協力もあって、通院できたことに感謝しています。