「イワレビコ東征へ」1-3古事記2と画「ごつごつ岩の生姜お味は如何?体が暖かいよ」
後の神武天皇ことイワレビコと兄のイツセは思い立ったが吉日!と言わんばかりに東征に出立します。
国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️
イワレビコの家族(妻と子供)にもちゃんと挨拶もせずに出立とか!あり得な〜〜い!
せっかち過ぎでしょ!!
天孫の孫なんだから、一国の王様ですよ?王様の遠征に見送りもなしとは。。。気付いた人達がお見送りしたようですが。。。どうなる?イワレビコ!!
イワレビコ一行は日向を発って、筑紫の国(九州北部)へ向けて船を進めたのです。
到着した所は、豊国の宇沙(大分県宇佐)に到着し、この土地に住む兄妹、ウサツヒコとウサツヒメと言う2人に「足一騰宮(あしひとつあがりのみや)」と言う御殿を作って大宴会でもてなしてくれたのです。
「足一騰宮(あしひとつあがりのみや)」」は、その名の通り宮を支える4本の柱の内1本だけが足が長く川の中に刺さっており、庭先に穏やかな川が広がって見える水上御殿のような作りです。
イワレビコもイツセ兄も素晴らしい景色に感動の言葉を漏らす。「すげー綺麗」。
数日間お世話になったイワレビコ一行は、筑紫の岡田宮(福岡県)に1年、安芸国の多祁理宮(たけりのみや)広島県に7年滞在。更に吉備の高島宮(岡山県)には8年。その土地の人々にもてなされて良い感じに天下を治めるの場所を探したのです。
合計16年もいれば、日本って平和だなぁ〜〜って思うっしょ!最後の高島宮でいいんじゃね?
って、国を治める目的忘れちゃった?
と言う事で、8年ぶりに初志貫徹する為に海に出て吉備から速吸門(はやすいのと=明石海峡)まで来て、始まりの島、淡路島でテンションマックス!「おおココが、あのイザナギ様とイザナミ様が仲良く”こおろこおろ”って言って出来た島じゃん!!」
風天の寅さん曰く「ことの始まりが淡路島、泥棒の始まりが石川五右衛門、にーさんよってらっしゃい、お産で死んだが三島のおせん、おせんばかりが女じゃないよ🎵四ツ谷赤坂麹町、チャラチャラ流れる御茶ノ水。。。っていつまでやってるの〜〜〜。(笑)
気を取り直して。。。ここは急な潮流で有名な明石海峡。船が大きく揺れ始めたのです。
やばいやばいやばい!!!怖いっす!!
とそこで、大きな亀に乗って釣りをしながら羽ばたきをする人がいたのです。しかもこちらに向かってくる?えっ何?鳥人?ウラシマン?(浦島太郎?)
イワレビコが興味津々で手を振って呼んでみると、相手は「しがない国つ神です。もしやそのいでたちは天つ神ですか?」と好意的!しかも、この辺りの地理に詳しい地元民らしい。
更にこのおじちゃん、イワレビコのお供になると言って、ちゃっかり仲間に加わることに!将来的には都知事的なポジションに着いちゃうんだから、ご縁って不思議です。
オジちゃんではサマにならないので、イワレビコが名前をつけて「サオネツヒコ」と名乗り、淡路島から更に進み、河内国浪速(かわちのくになみはや=大阪府難波)を経て、河内湖に入り、青雲の白肩津(大阪府東大阪市日下町)に停泊し、そこで宿泊する事になるのです。
そこでイワレビコの一行は大変な事に巻き込まれるのですが。。。次回をお楽しみください。
【プリンセス香龍美術館】
今回の絵は「ごつごつ岩の生姜お味は如何?体が暖かいよ」・・・葉書絵。こんなにすごい生姜を見たのは初めてだったので思わず描いた絵です。黄色が綺麗で見るからに暖かい!溶岩のような、宝石のような生姜でした!
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory
「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
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