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「自己肯定感」と「許すこと」を学ぶ「山幸彦と海幸彦」🎵〜「古事記」感想文24

「天孫降臨」の瓊瓊杵命と木花開耶姫の息子たちの話が始まります。(あくまでも、プリ香の主観まみれの感想文です。ご了承くださいませ!)

国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️

男三兄弟(三つ子)の長男と三男の話。次男どうした?って感じですが。。。

釣りが上手な長男と、狩が上手な三男。三つ子なのに、顔の作りはかなり違っていたようで、三男はかなりの美形。(次男どうした?・・・出てきません)

ここでのテーマは「自己肯定感」なのかな?と思います。

親はどの子も愛している筈なのに、子供から見ると何故か、自分に自信が無いとちょっとした事で兄弟と張り合ったり、いじけたりするのです。

可愛いと言われ慣れている三男に比べて、意固地になった長男が自分の得意な釣りを取られたら自分の存在意義を取られるような気持ちになるのも理解できます。

長男の火照命(ほでりのみこと)は祖父にそっくりで、無愛想。その気持ちは色んな意味でマイナスな事柄を引き寄せます。

結局、大事な釣り針を三男に失くされ、それを許す事ができなくて、最終的には三男に全てを奪われる羽目になる。

長男にとっては、「自己肯定感」と「許す事」を学ぶのです。

まず、自分を「許す」。無愛想な顔の時の自分を許し、笑顔を学ぶ。釣りが上手ということは、我慢強く待つ事ができるのだから、得意な事を伸ばすこともできるのです。

「山幸彦と海幸彦」の話は、大体が長男の海幸彦が頑なに許さなかった事で痛い目に遭う。という教訓が記されています。

確かに、海幸彦の協調性のなさが浮き彫りになる物語ではあります。

ただし、海釣りが得意な我慢強さや釣竿や釣り針の工具を開発した技術者の面も見逃せないと思っております!!キラッ!

そして、山幸彦の学びについて次回お話しします!

日本の神様をもっと身近に感じられて、心にいつも推し神様を想像できたらいつもの日常が少しでも楽しく感じられたら嬉しいです。

日本の神様の物語は最高!「ドラマティックJapan」。。。感想文はまだまだ続きます!

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!

香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA

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